見出し画像

24年度新卒 入社後研修レポート~前半振り返り~

こんにちは!G2 Studios広報チームです。
G2 Studiosでは新卒社員の入社後、現場配属前に新人研修をおこなっています。
毎年ブラッシュアップを重ね、入社した新卒社員の属性や適性に合わせつつ、ゲーム開発の基本とビジネスの基礎を学べる研修内容となっています。

▼過去の入社後研修レポートはこちら

24新卒研修の全体スケジュール

基礎研修、短期開発、プレ配属までが完了し、これから長期開発研修に入ります。
今回は6月のプレ配属までの振り返りをまとめたnoteとなります。

カリキュラムのご紹介

最初に全セクションに向けた基礎研修で、社会人としてのマナーやビジネスの基本、基本的な開発知識や、ツールについての講義をおこないました。

【基礎研修時間割】

その後、エンジニア、プランナーに分かれたセクション別研修が始まります。
セクション別研修で、エンジニアはクライアント、サーバー、インフラの講義・実習をおこないました。

5月中旬からは短期開発研修をおこない、2チームに分かれてチームでの開発を経験し、自分に足りない部分、今後強化が必要な部分などを見つめ直しました。制作したゲームは、最終日に社内で発表し、先輩からもフィードバックをもらいました。
6月には実際の現場に入り、現場の温度感や先輩のお手本を間近で感じることで成長の後押しをし、自分で考え行動できるようになることを目指し、プレ配属研修(OJT研修)をおこないました。
実際の現場での業務の他に、自習の時間を取ることや、共有会、プレ配属の発表資料の作成もおこない、時間の使い方などもしっかり学べる時間となりました。
とくにプレ配属では実際のプロジェクトで起きているバグの修正やイベントデータの作成など、より配属後の業務に近しいことに業務として取り組んだため、その難しさや楽しさを感じることができたと思います。

サポート体制について

※研修資料からの引用

研修中は、研修の講師役のサポーター以外にも、メンター、人事メンターとして先輩社員をそれぞれ新卒一人ひとりに配置し、サポート体制を整えています。
サポーターの社員は知識や技術を教え、講義や成果物のチェックやフィードバックをおこないます。
メンターの社員は相談役として、学んだことや感じたことだけでなく、悩みごとなども話せる存在です。なんでも話せる身近な先輩として、手助けをしています。
人事メンターの社員は、開発の知識や技術以外の会社全体のことや、社会人としての指導をおこないます。
定期的にサポーターとの1on1や、メンター面談もおこなっており、小さなことでも相談できる環境、定期的に先輩社員からフィードバックをもらえる環境も整っています。
研修中は、研修のフェーズごとにそれぞれ個人の目標を立てもらい、成長を促しています。
フェーズごとに目標を設定するだけでなく、目標を設定した理由や、目標を達成するためにおこなったこと、反省点や、現時点で自分が得意と感じていることや、不得意と感じていることを書き出してもらい、不得意なことをどのように克服していくか、サポーターやメンター社員と相談しつつ、研修を進めていきました。

研修担当からひとこと

24年度新卒は知的好奇心が高く、ひとつでも多くのことを先輩から学ぼうと積極的に質問したり、教わったことを自分なりに調べたり勉強することができるという特徴があります。
また、同期同士でも技術について教えあったり、Tipsを共有したり、とにかく向上心が高い印象を受けました。
そんな彼らですが、入社当初はグループワークが一番大変だったのではないでしょうか。学校によっては、あまりグループワークをしてこなかった方もいるので、チームメンバーと意見が衝突したり、まとめきれなかったり、制限時間内に複数の段取りやタスクがあると慌てていた印象でした。
実はこのグループワークでの学びがとても大切で、目的や前提の確認、ゴールは何なのかを意識づけできたと思っています。
この学びは実際の現場でも仕事の考え方、進め方として必ず役立ちます。

今年のサポーターの中には2〜3年目の若手社員もいます。
彼らも後輩に教えることで見えてくるものがあると思います。
研修担当として、先輩が後輩に教える文化をこれからも大切にしていきたいと思っています。

24年度新卒の声

Q.入社前と入社後とで、自身が成長したと実感することはどんなことですか?

【プランナー H.Y】
ゲームの運営についての理解だけでなく、物事の本質を捉える力や、目的に対して考える力が成長しました。
入社前まではぼんやりとしたイメージだったプランナーの仕事内容や、ゲーム運営がどうおこなわれているのかなど、プレ配属を通じて理解が深まり、実際に作業をしてみることで身についてきていると感じています。
また、今まであまり深く考えることができていなかった「本質を考える力」を多く学ぶことができました。
例えばPDCAを回す際に、自分が考えたプランが問題に対して本当に適切なのかを考えたり、問題の原因を追究することで解決までの道のりが明確になり、本質的な問題解決に至ることができるようになりました。
そういった面でも成長を実感しています。

【エンジニア K.O】
私が一番成長を感じたのは、物事の優先度を考えられるようになったことです。
今までの私は、期限までに全部のタスクを間に合わせたい!と思い、取り組むスピードだけを重視していました。
入社してからは、タスクの優先度を整理してから取り組んだり、時と場合によっては期限の交渉をおこなったり、要件を達成するためなら自分のこだわりも思い切って諦めるなど、正面からぶつかってタスクをこなす以外の解決策を考えられるようになりました。

Q.研修の中で楽しいと感じる瞬間は何ですか?

【プランナー F.O】
一番楽しいと思う瞬間は「新しい考え方」を学んだ時です。
研修でプランナーとして業務をおこない、同期や先輩方と接していく中で「自分にはなかった考えや意識」を学ぶ機会がとても多くありました。
そういった「新しい考え方」を学んだことで、今までの自分より一歩進んだ世界を見ることができ、プランナーとしてひとつレベルアップできました。
一人ひとりがクリエイターとして「良いゲームを作る」意識をきちんと持ち、その考えをひとつにまとめて形にすることで、より一層面白いゲームが生まれると感じています。
私自身も、もっとプランナーとしてのレベルを上げて活躍していきたいと思っています。

【エンジニア Y.K】
PDCAを回している中で、ふとした時に自分の視野が広がっていることを感じた時です。
色々な選択肢の中から考え、最善だと思うことを選択し、選択した結果に対して改善案や更に良くするためにはどうするべきかを考えると、また似たような課題で悩んだ時に、前に悩んだ時には思いつかなかった選択肢が増えていたり、その選択をする理由が明確になり、より適切に、かつ効率的に進めれるようになってきていることを実感します。

【エンジニア R.S】
知らなかった技術を、新たに知ることができた時が一番楽しいです!
特にサーバーの技術については研修を受けるまで全然知らなかったので、個人的にとても勉強になりました。
中でもAPIは、今まで使用したことはありましたが作ったことはなかったので、どのように作るのか知ることができ、とても良かったです。

Q.これから長期開発で頑張りたいことは?

【プランナー F.O】
「チームでより良いゲームを作り切ること」です。
そのために研修で学んだことを活かし、自分の課題だけでなく「チーム内での課題」を解決したり、チームメンバー同士での意見交換や振り返りを通じて、チームで「より良いゲームを作るためにはどうすればよいか」を考え、取り組んでいきたいと思っています。

【エンジニア Y.Y】
ゲームの仕様をプランナーに深くヒアリングし、積極的に実装方法や改善策の提案をおこなっていきたいです。 
入社前から「技術面で諦めてしまうことをなくす」という目標を掲げていて、ゲームを最大限に面白くするためにも、技術面でチームの役に立ちたいと考えています。
チーム全員が面白いと思えるゲームの開発を目指し、頑張っていきたいです。

24年度新卒の皆さん、新卒研修基礎研修お疲れ様でした!

7月から、24年度新卒メンバーは長期開発研修に取り組んでいます。
長期開発研修の様子も後日noteでお伝えしますので、お楽しみに!

▼エンジニア向け1dayイベントのお申し込みはこちら

▼エンジニア向け来社型カジュアルセミナーのお申し込みはこちら

▼G2 Studiosについて


X(Twitter)にて最新のお知らせを配信しております。ぜひフォローしてください!