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【リモート研修】新卒研修の舞台裏をインタビューしました

G2 Studiosには、4月に21名の新卒社員が入社しました。

ここ数年、新卒入社者には6ヶ月の研修期間を設け、10月からプロジェクトなどに加わる流れとなっています。9月も終盤に差し掛かり、社内では配属に向けた最終調整が進められているタイミングでインタビューを行いました。

今回は、今年の新卒社員が入社する約1年ほど前から準備をし、新卒研修を設計・運営してくれた研修チームに話を聞きました!

話を聞かせてくれたメンバー▼

キャプチャ

A.K(写真左上)
ヒューマンリレーションマネジメントのリーダー。2015年中途入社。グループ会社のNexSeedで英語とプログラミングを学び、エンジニアとしてゲームの演出やキャラモーションなどを経験した。2017年からは代表アシスタント、人事、社内調整、中途採用などを担当し、2020年より現職。
M.E(写真右上)
研修担当。2018年中途入社。ブラウザゲームやアプリゲームの運営、コンシューマー機のアドベンチャーゲームのディレクションなどの経験をもつ。弊社入社後も新規開発タイトルのディレクターとして従事し、その後社内の勉強会開催や研修に携わる。2019年より研修チームに所属。
Y.M(写真中央)
研修担当。2018年中途入社。前職まではクライアントエンジニア、プロジェクトマネージャーとしてコンシューマー機のゲームソフト開発に従事。当社への入社後は、その経験を生かし開発タイトル・運用タイトルにエンジニアとして関わった経験を持つ。2019年より研修チームに所属。


研修をリモートに切り替えるにあたって

―入社受け入れまであとわずかというタイミングでの新型コロナ流行で、研修チームも大変だったのではないでしょうか?

Y.M:21名というG2 Studiosでは過去最多の新卒メンバーの研修を急遽リモートワークで行うことになり、「教えるべきことをしっかり教えきれるのか」という不安はありました。ただ、もう「前を向いてやるしかない」状況だったので、リモートで用意できる最高の研修とはどんなものなのかをずっと考え続けていました。やるからには、新卒メンバーにきちんとしたものを届けたいですから。

M.E:「去年の研修よりもさらに良い研修にしよう」と色々準備をしていたので、リモートに切り替えることでできなくなったことも多く、悔しい思いはありました。それでも、入社する新卒メンバーにその影響が出てはいけないから、「じゃあどうしたらいいんだろう?」と気持ちを切り替えました。

Y.M:使用するビデオツールなども決まっていなかったので、色々なツールをテストするところから、新卒にも手伝ってもらって進めましたね。まず2週間分の研修内容を考えて、その2週間を走りながら振り返りを行い、また次のことを考えるという、まさに試行錯誤の連続でした。

A.K:スケジュールや方法が変わっても研修自体のゴールは変えず、一度頭をまっさらにしてどう組み直すかを考え直しました。開発現場のメンバーと調整して固めていたスケジュールを再度崩して組み直すことになりましたが、そこは現場の理解があって救われました。
もう一つ、常に気をつけていたのは「採用・研修チームメンバーに対して自分がどっしり構えていること」でしたね。昨年から研修を計画してきた採用・研修チームからすると「不安」と「やらなきゃ」という状況に挟まれて大変だったと思うので、私が不安定だと現場や新卒にまで伝わるな、と。

▼ビデオツールや配信用環境を整える様子

図2


対面でのコミュニケーションに劣らない関係構築のために

―オンライン研修にしたことでどんな影響がありましたか?

Y.M:新卒メンバー同士の関係性構築を目的として、ここ数年はセブ島での海外研修を取り入れていました。全てオンラインになった今年の研修でもその軸はぶらさないようにと、ビデオ通話でも顔出しを必須にするようルール設定をしたり、気軽にやり取りできるチャットスペースを作ったりして工夫しました。コミュニケーションしやすい雰囲気をつくることには気を配りましたね。

A.K:今までは対面でのコミュニケーション研修があってからの現場研修でした。今回、世界中の誰もが不安な状況下で、入口の研修できちんとした関係性が構築できないと、彼らの社会人としての生活自体が不安になるのではと感じました。「状況のせいにしたくない」という個人的な想いもありましたね(笑)。
ただ、始めてみるとリモート研修だからこそできるコミュニケーションもあることがわかりました。例えば、些細なことではありますが、普通の研修だと見られないプライベート空間が見えて会話が弾むというのは良い発見でしたね!部屋オシャレだったりこだわりの小物が置いてあったりすると、私生活や価値観まで想像ができるので、一歩踏み込んだコミュニケーションがとれるんです。

M.E:休憩中にペットのトイプードルを抱きかかえていて溺愛ぶりが見えたり、大量の洗濯物に囲まれていたり(笑)。結果的に今までの研修のやり方ではなかなか見れなかった側面もたくさん見ることができ、一人ひとりの新卒をより深く知ることに繋がりました。

A.K:画面越しだと体のサイズ感がわからないので、実際に会ったときに新卒同士が一番盛り上がってましたね(笑)。心配していた同期同士のコミュニケーションもとれていたと思いますし、いざリアルで対面となったときに打ち解けやすい土台ができたと思います。
リモートでの一番の懸念は、やはりコミュニケーション部分でしたので新卒メンバーが笑顔で集合したときは、ほっとしましたね。

▼気軽にコミュニケーションがとれるよう工夫

図3


リモートで繋ぎっぱなしにすることで同じ空間にいるように質問しやすく。社員交流もオンラインで実施

―社員交流もオンラインですか?

A.K:会社として出社も可能という判断をする6月まではオンラインです。色々な社員が入れ替わりで新卒メンバーと話をする「シャッフル飲み会」もやりましたね。40分で接続が切れるフリープランのZOOMをあえて活用し、その40分ごとに部屋をランダムに振り分けようということになりました。新卒が多くて先輩が取り残されたり、新人1人を先輩3人で取り囲むような小部屋もできたりして、形式ばらないコミュニケーションができました。お膳立てして司会が取り仕切るのとは違った効果が得られたと思います。

Y.M:イベントを設定しなくても、「リモートランチしよう」「この後そのまま繋ぎながら夕飯食べよう」といった気軽なやり取りが多くありました。新卒がその日の研修を終えた後も、僕たち研修チームは残って他の業務をしていることが多いです。そういったこともあり、今までの研修形式では会社を出た後は何をしているかわかりませんでしたが、リモート形式だと通話を繋ぎっぱなしにしておくだけで業務後のメンバーの様子を覗き見ることができます。仕事が終わってふと覗いて「俺もご飯買ってくるわ」というような関わり方ができるんですよね。質問しやすい関係性構築に役立ったと思います。

▼会えないからこそ話す機会を多く作って絆を深める

図4


遠隔でも丁寧なサポートを実現するためにはリアルタイムでの状況把握が鍵

―技術面の研修はいかがでしたか?

Y.M:新卒メンバーができていないことを見つけたり、つまづいたらすぐ質問してもらったりということができない分、いかにリアルタイムで情報を共有するかを大切にしていました。
色々なツールを工夫して使うことで、講義は画面共有をしながら進めました。実際、現場の先輩からのレビューもスムーズに進みましたし、同期間で企画やコードを見せあってレビューし合ったりもしていたので、大きな不便なく進められたといえると思います。

M.E:少し前なら、課題を出してファイルを送ってもらって添削して……とダウンロードとアップロードを繰り返すような手間がありました。しかし今はGoogle スプレッドシートなどを使って、ファイルを共有してみんなで同時更新ができるので、こまめにフィードバックしたり同期同士で課題の制作物を見ることができるようになりました。

▼研修内容は採用担当者のレポートもぜひご覧ください

リモートでも受け身にさせない研修スタンスが、自走できる人材育成に繋がった

―現在は出社とリモートを併用して研修が継続されていますが、出社判断はどのように決めたのですか?

A.K:出社自体は「する」で決めていましたが、タイミングは悩みました。世の中の流れも定まりきっていませんでしたし、社内でも意見が分かれました。彼らを最前線で採用した新卒採用・研修メンバーの表情からもそう感じました。実際に社員から、「いいの?大丈夫なの?」という声をもらうこともありました。そこからは「自分はこう思うけどみんなはどうか」と研修メンバーに相談しましたね。

M.E:後押ししてくれたのは、本人たちの「出社したい」という言葉でしたね。会社が決めたから従うというスタンスではなくて、こうしたいという希望を、前向きにきちんと理由も含めて発信してくれる新卒メンバーが多かったことが研修のさまざまな場面でプラスに働いたと思います。

Y.M:確かに色々な部分で本人たちに任せるようにしていたのが良かったのか、自分で決めて発信できるメンバーに成長してくれましたね。リモートでの研修は、受け身になればなるほど得るものが少なくなります。今回、なるべく研修チームが決めて指示するのではなく自分たちで判断させるように指導したんです。例えば、「リモートの方が集中できる」といってリモート作業を選択するチームは、コミュニケーションエラーが起きてうまくいかない場面が出たこともあったようでした。そうした過程を経て、自分で判断して決めるという学びがあったように見えました。

M.E:私自身も新卒メンバーをお客さんではなく仲間だという風にとらえていましたし、新卒からの発信を受けて柔軟に研修をアレンジしていけたのは良かったと思います。研修期間での悩みや課題も本人たちに出させて、解決策を一緒に考えるようにしました。例えば、「リモート研修で家にいることが多く、体がなまってきた」という悩みから、ラジオ体操を導入したこともありました。

A.K:ラジオ体操をやっていたんですか(笑)

Y.M:研修を進めるにあたって、準備などでバタバタしてしまうタイミングもあったのですが「サポートが整っていて驚いた」という感想をもらうことの方が多くて。常に前向きに自分たちの研修に向き合ってくれていたなと思います。研修が「サポートしてもらって当たり前」ではなく、「自分たちで学び、それを社員がサポートしてくれるもの」だと捉えてもらえているようで嬉しく思いました。

▼最終日には新卒からサプライズプレゼントが送られました

画像5

▼新卒自身も研修の感想をnoteに書いています


研修を振り返って&新卒に期待すること

―いよいよ現場配属となりますが、新卒に期待することがあれば教えてください。

M.E:21名という大人数で最初は「名前をちゃんと覚えられるかなぁ」と思っていたくらいだったのですが、話せば話すほど一人ひとりの個性が見えてきました。採用担当から研修担当に引き継ぐときに、「この子たちは個性が強くて、しかもそれが合わさったときにすごい」という話を聞いていたのですが、まさにその通りだなと実感できました。仲間を大切にしながら、これからも頑張って欲しいなと思います。

Y.M:「できないだろう」と思っていたことができたり、「できるだろう」と思ったことができなかったり、やってみないとわからないなということを改めて感じました。
僕も会社は変わりましたが、新卒のときの同期は今も接点があります。この21名がずっとずっと同じ道というわけではないと思いますが、同期の絆は一生モノだから大切にして欲しいですね。小さな感謝をお互いに伝えられるメンバーだと思うので、そこはこれからも続けて欲しいです。

A.K:初めて尽くしだったので手探りでやってきましたが、新卒メンバーに対しても研修チームに対しても、「ああ、このメンバーでやっていけるな」と実感できた研修期間でした。
これまで中途採用や社内調整をメインにやっていたので、「新卒とは……?」とイメージし切れない部分もありましたが、実際対面で接してみて思ったより子供じゃないなと。びっくりするほど白くて純粋で吸収力がある彼らとの時間はとても良い経験になりました。
新卒に期待することは、礼儀だったり、挨拶、感謝や謝罪という「人として」という部分です。技術力が高まってもそういうことは忘れずにいて欲しいですね。あとは、伸び伸び素直に育って欲しいです!

―彼らの活躍が楽しみですね!

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ゲームの企画・開発・運営を行うG2 Studios(ジーツースタジオ)の公式noteです! 我々が「楽しみ」ながら、「ファン」のために、「素晴らしさ」を創造するチームG2。 「アソビ創造集団。」をビジョンに掲げ、ゲーム創りを楽しみながら、新しいワクワクを提供していきます!

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