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社長登壇イベントレポート/社長が語る、アソビとホンネ。

こんにちは!G2 Studios広報チームです。

今回は就活イベント「社長が語る、アソビとホンネ。~年に1度の社長登壇イベント~」のレポートをご紹介いたします。就活生のみなさんからの疑問に率直にお答えしていますので、経営者視点やリアルな社風を知っていただく良い機会かと思います。当日参加していないみなさんもぜひご覧ください!

レポートをご覧になって興味をお持ちくださったみなさんは、来たる4月20日にも就活系イベントを開催しますので、ぜひご予約くださいね。

▼4月20日開催!詳細はこちら


イベント概要

「社長が語る、アソビとホンネ。~年に1度の社長登壇イベント~」は、ゲーム業界を目指す学生に向けた、G2 Studios主催によるイベントです。普段の社内の雰囲気が伝わるようにパネルトーク形式を採用し、G2 Studios社長桜井が採用担当や現場社員とトークを行い、G2 Studiosの目指す先や入社後のキャリア形成、活躍する人物像などをお話ししました。また、ご参加いただいた就活生のみなさんからチャットを通じていただいた質問にもお答えしました。


G2 Studios代表取締役社長 桜井敦
2012年にギークス株式会社に入社し、IT人材事業本部に所属。IT人材事業本部長として4年ほど従事した後、2016年にゲーム事業推進室長に就任。ゲーム事業の拡大に伴い、ゲーム事業推進室を基盤としたG2 Studios株式会社を2018年に設立、同社代表取締役社長に就任。「アソビ創造集団。」をミッションに掲げ、ユーザーの喜びにこだわったゲーム創りを進めている。

【内容チラ見せ】パネルトーク

▼Zoomで実施しました!

当日はゲーム業界の説明や会社の紹介もさせていただきましたが、パネルトークはその場限りのリアルな話をお伝えしましたので、ここではパネルトークの様子を一部ご紹介します!

▼G2 Studiosについて知りたい方は採用HPをぜひご覧ください

社長×採用担当

まずは、社長桜井と採用担当とのパネルトークです。事前に募集した質問からいくつかをピックアップし、社長に質問する形で話をしました。一部ご紹介します!

Q.G2 Studiosが新卒採用をする理由は?

社長 桜井:
会社が発展していくために新卒採用は非常に重要な取り組みと位置付け、G2 Studios設立時から継続して行っています。若くエネルギッシュなメンバーが入社してくれることは、既存のメンバーの良い刺激になります。

また、若者の方がゲームに接している時間が長く、最新技術を取り入れたゲームも遊んでいることでしょう。スマホゲーム開発という点においても、コアユーザーに近い感覚を持っているみなさんを採用することは開発の強みに繋がるので、採用しない理由はありません。

Q.面接で重視する点は?

社長 桜井:
私は、新卒・中途関係なく、入社いただく方とは必ず最終面接でお話しさせていただいています。

重視している点としては、まず「素直さ」です。
例えばウィークポイントはよく面接の場で聞きますね。自分の弱い部分を他人に見られるのは嫌だと思いますし、面接の場なので「良く見せるために繕わなくてはいけない」と思う方も多いかもしれません。ですが、辛い経験や弱い部分に素直に向き合い、理解しているかどうかに人間らしさが出ると思っています。

「素直さ」にも似ていますが、「辛い経験をどう乗り越えてきたか?」を重視して聞くようにしています。辛い経験をプラスにできているか、次の行動に繋げられているかは仕事にも活きてくるからです。

面接中の逆質問で「どんな人が活躍していますか」という質問もよく聞かれますが、そこでもこの2点を答えることが多いです。「素直であること」「辛い経験をプラスに変えて次の行動に反映できること」ができるメンバーは仕事での成長も早く、大きな活躍を見せてくれている印象です。G2 Studiosで生き生きと活躍してくださる方と一緒に働きたいので、この2点を面接で重視しますし、入社後も意識していただきたい点です。

採用担当:
面接では人間性の部分を重視しているのですね。スキルも重視しますか?

社長 桜井:
技術的な部分は、最終面接より前の段階で現場の部長やリーダーが見てくれるので、最終面接では人間性を重視して見るようにしていますね。ゲーム開発への熱量もそうですが、「この会社で働いていきたい」「この人と一緒に仕事をしたい」とお互いに純粋に思えるかどうかを大切にしています。

私がみなさんを面接するだけでなく、みなさんにも私を面接して欲しいと思っています。「G2 Studiosの社長ってどんな人だろう?」というのは一緒に働くみなさんも気になることでしょうし、しっかり向き合ってお話ししたいです。

そうすることでお互いにいい雰囲気になって、面接をしながら働いているイメージがどんどん沸いてくることがあります。そこまで腹を割って話せると嬉しいですね。 

採用担当:
面接が始まる前は緊張していた方が、面接が終わって話しかけると「楽しかったです!」と笑顔になっていることもあります。

社長 桜井:
話しやすい空気づくりには配慮していますね。「自分らしく話しきれた」と満足してもらえる面接になるよう意識しています。


社長×現場社員

続いては、現場社員を招いたパネルトークです。今回のイベントではG2 Studiosの特殊チーム「リミットブレイクLab」からデザイナーとエンジニアの2名が参加しました。一部ご紹介します!

登壇者紹介

リミットブレイクLab デザイナー H.Y
ECサイトのWEBデザイナーからデザイナーとしてのキャリアをスタートし、紙媒体やWeb広告、ノベルティ、立体物カンプなどのグラフィックデザインや店舗デザイン、スマートフォン、フィーチャーフォンゲームのUIデザインなど、幅広いデザインを約20年手がける。2022年の4月から研究開発のチーム「リミットブレイクLab」に異動し、xR領域やメタバース、ゲームUIについての研究を進めている。

リミットブレイクLab エンジニア A.N
WEB制作会社にてエンジニア経験を積み、2012年にSESとして参画し、その後正社員となる。クライアントエンジニアとして、約8年間エンジニアのマネジメントを横断的に手掛ける。2022年の4月から研究開発のチーム「リミットブレイクLab」に異動し、社内の基盤開発やツール開発等を進めている。

Q.リミットブレイクLabとは?

社長 桜井:
G2 Studiosの将来を見据えた研究開発や、より良い開発環境作り、全体技術の底上げ・クオリティアップを目的に2022年4月に新設した特殊チームです。リミットブレイクLabのメンバーは特定のプロジェクトに所属せず、個々のスキルや判断に委ね、裁量大きくダイナミックに動けることを特徴としています。

将来に向けたプロトタイプ開発・技術研究を始め、既存プロジェクトの安定化支援や新規プロジェクトの立ち上げ支援など、知識や技術力を強みとして幅広く活動しており、また、プロジェクトを横断できる特性を活かして、プロジェクトを跨いだ共通化やフレームワーク開発も行っています。


Q.リミットブレイクLab創設の経緯は?

社長 桜井:
リミットブレイクLabに所属しているのは開発現場でも活躍していたメンバーばかりです。

そうした超中心的メンバーは、自身のスキルを活かして実務を全うするだけでなく、メンバーの良き相談役も担ってくれる頼りになる存在です。
一方で、それ故に業務が偏ってしまい、業務課題の解決や将来を見据えた動きについて考える時間が減ってしまい、メンバーの成長機会を奪ってしまう側面もあります。

そうしたメンバーが現場から離れた環境で、個々の強みを活かして自由に動き回れる組織を創り、G2 Studiosの可能性を広げていきたいという想いからリミットブレイクLabを創設しました。

リミットブレイクLabデザイナーH.Y:
自分や組織の成長を考えると「何か次のステップに行かないといけない」という危機感もあったので、その実現に向けて自分の裁量で自由に挑戦する場があるのは嬉しいですね。

採用担当:
技術研究をしている人もいれば、現場のサポートに随時入る人もいたりと、リミットブレイクLabのメンバーは皆それぞれに色々な挑戦をしていますよね。

社長 桜井:
そうですね。例えばプロジェクトで発生した、原因究明まで時間と経験を要するトラブルなどの対応もしてもらっています。解決自体はプロジェクト内でできても、細かい原因を探ることまでは時間もかかるので後回しになりがちです。そこでリミットブレイクLabのメンバーが先導して細かな原因究明に動き、問題点と解決法を現場にフィードバックして…という動きを取れていることは、現場メンバーの成長や今後の開発にも繋がっており、とてもユーティリティな組織になっていると思います。

Q.注目している技術は?

リミットブレイクLabデザイナーH.Y:
私はWeb3系ですね。VR・AR・メタバースなども含めてAIについて積極的に調べています。AIについては最近世の中でニュースになることも多いですが、「これは正しい」「これは間違っている」などと議論を重ねながら、どうやって今の生活に取り入れていくのかというところが非常に興味深いですね。

リミットブレイクLabエンジニアA.N:
私は新しい技術というよりは足元を固める方が好きなので、今まで色々な案件に対応する中で得たノウハウを社内で共通の武器にできるように地盤固めをすることに注力していますね。プロジェクトごとにやり方が違うことはよくあることなので、それぞれの良さを取り入れながら効率化も進められればと思っています。


Q.今後どういう成長を目指す?

社長 桜井:
ギークスグループの目標として掲げている中期経営計画「G100」の達成を目指し、組織としても成長していきたいと考えています。(「G100」については別記事で紹介しています。)

世の中から求められるゲームのクオリティは高くなる一方で、それに応じてゲーム1本にかかる開発コストも上がり続けています。ヒットタイトルを生み出す確率を上げるために、配信数を絞り、その分1本のゲーム開発にリソースを割いて精度の高いゲームを開発する戦略を取る国内のゲーム会社が増えています。

また、みなさんもご存知のように海外のゲーム勢も強いです。ゲームの革新性、クオリティの高さには目を見張るものがあります。

ユーザーの期待を超えるクオリティのゲームを開発するためには高い技術力が求められますし、国内外のゲーム業界の変化に追随していくにはオリジナリティを出すことはもちろん、G2 Studiosならではの攻め方も考える必要があります。

大きなゲームマーケットの中でどんな広がりを見せていくかが大事だと思うので、採用を強化し、幅広いタレント・知識・技術をもって変化に対応できる会社にしていきたいですね。
「リミットブレイクLab」が行っている研究開発や開発環境の効率化に向けた取り組みも、そのための一歩です。

また、パブリッシャーや協力会社の方々とも、お互いの得意分野を掛け合わせてより良いシナジーを生み出せるような協力関係をこれからも築いていきたいです。

リミットブレイクLabデザイナーH.Y:

G2 Studiosの更なる成長を目指すために、私は余計なことは考えずに「面白いものを創る」ことにシンプルにこだわっていきたいと思っています。

リミットブレイクLabエンジニアA.N:
私は、メンバーが効率的に動けるように支えていきたいと思っています。複数タイトルが同時並行で動くこともありますし、開発期間を短期化できるように、ノウハウの蓄積も含めて地盤固めをしっかりしていきます。


社長×みなさん

最後は、参加してくださった就活生のみなさんからの質問を受け付けました。多くの質問をいただきましたが、一部ご紹介します!

Q.入社後ついていけるか心配です

社長 桜井:
入社する前に心配している方は多くいますが、入社後にその不安を聞くことはほとんどありません。研修もありますし、研修の中で同期・先輩と情報交換をする機会もありますので、そこで自分の力量を把握して、強みを伸ばし不足する部分は学んでいくことができます。入社後、冷静に自分のコンディションを整えていくことが大切です。

Q.社長が挑戦する上で大事にしていることは?

社長 桜井:
その挑戦に自分がワクワクするかを大事にしています。失敗を恐れたり、評価を気にするのは、人間心理としてどうしてもあると思いますが、思い切った挑戦をせずに得た成功体験は、過去に少し嵩増しされたくらいのわずかな進歩になってしまいがちです。色々な選択肢を検討したり工夫することは前提として、あまり考え込みすぎずに、ワクワクできるかを大事にして動き出すように心がけています。


就活生のみなさんの感想

今後の参考とするため、終了時に参加してくださったみなさんにアンケートのご回答をお願いしました。寄せられた感想の一部をご紹介します。

・社長のお話が面接に直結する内容で、「こんなに聞いてもいいのだろうか」という思いの中お話を伺っていました。今回、面接に対する見方が変わり、救われた気持ちになりました。

・社長と社員の距離感が近く、これぞアットホームな雰囲気だと思いとても感心しました。また、今後の展望などを知ることができ、より一層興味が沸きました。

・初めは社長登壇と聞いて緊張していたのですが、思っていたよりもフランクで親しみのある方で安心しました。また、現場社員と桜井社長の接し方で会社の雰囲気が伝わりました。働きやすそうな環境で、見ていて楽しかったです。

・社長とリミットブレイクLabの方たちとのトークがとてもいいなと思いましたし、刺激になりました。また、改めて面白いゲームとは何かを考えるきっかけになりました。

・1番印象に残った事は『社長とみなさん』の質疑応答です。一緒に参加した就活生のみなさんの色々な悩みや今直面している問題点などを知ることが出来るのは普段学校で過ごしている間では無い経験であり、とても良い機会でした。また、社長の回答自体一つ一つためになることが多く、まだ学生の身では知ることの出来ないことを語ってくださったのでとても勉強になりました。

・社長の声が聴けるというのは就活生には大きな収穫になりますし、社員との話も会社の雰囲気が直に伝わってきて刺激を貰える時間でした。

4月20日のオンラインイベントではG2 Studiosの採用についてより深くお話ししていきます!
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