24卒内定者インタビュー/プランナー/全国のライバルに負けないよう多くの経験を積んだ学生時代
G2 Studiosでは新卒採用を行っています。
今回は2024年4月入社予定のプランナー内定者をご紹介します!
▼オンラインでお話を聞きました
ゲームで得たたくさんの繋がり
今度は作る側に
高校3年生になり進路のことを考えるときに、ゲーム業界を目指すことを決めました。これまでの人生を振り返った際、ゲームという存在が大きな影響をもたらしてくれたことに気づいたからです。
私は小学校時代に転校を経験しています。少人数の学校から大規模な学校へ転校し、転校生も珍しかったのでクラスに馴染むのに苦労しました。そこで話のきっかけになったのがゲームでした。当時スマホは持っていなかったのですが、親に借りてゲームをし、学校で友人とゲームの感想を語り合うようになりました。小学生の頃からオンラインゲームもしていて、コミュニティギルドに参加するなど学校外でも人と繋がることができました。私はゲームでできた繋がりで世界が広がっていったので、将来の職業として、今度は「繋がりを作る側」になりたいと思ったのです。
そうした経緯でゲームの専門学校への進学を決めたのですが、早速壁にぶつかりました。生まれ育った香川県にはゲームの専門学校が少なく、コロナ禍で県外への進学も考えにくい状態だったのです。就職先となるゲーム会社も香川県には少なかったので、出鼻をくじかれたような気持ちにもなりましたが、先生から「頑張るならどこでも一緒」という言葉をもらい、腹を決めることができました。そうして、香川県のゲーム専門学校穴吹コンピュータカレッジでゲームクリエイターを目指すことにしたのです。
県外のライバルとの出会い
負けられないと火が付いた
大都市で学び、多くの経験や交流のある同期には負けたくない、という気持ちもあり、1年生の頃から積極的にゲーム制作オンラインイベントに参加しました。学校で告知されていたオンラインイベントに初めて参加する際は、まだ1年生の夏頃で2年生以上の参加者が多かったこともあり、「参加してもまだ何もできないと思うよ」と参加に反対する先生もいました。しかし、中には後押ししてくれる先生もおり、経験を積みたいという気持ちが強かったのでクラスの仲間と参加しました。
いざ参加してみると、やはり1年生はほとんどおらず、クラスの仲間とも別のチームになってしまいました。学校ではプログラミングを学んだのですが、当時はまだできることもほとんどなくプランナーとしての参加になりました。チームにプランナーが複数いたので、「明日までにそれぞれ企画書を発表して」となり、見よう見まねでWordで拙い企画書を作ったことを覚えています。一か月のゲーム制作で全国のレベルを知ることができ、負けないためにどんどん活動していこうと考えを変えることができました。 これが、ゲーム開発について深く考えるきっかけになりましたし、プランナーを目指す第一歩にもなりました。
作ったゲームが売れた!
充実した毎日
課外活動として積極的に活動している中でのエピソードは尽きないのですが、中でも思い出深いのが初めて自分の作ったゲームが売れたときのことです。
香川で活動するゲームクリエイターサークルに参加しており、その伝手で商店街でアナログゲームを販売する機会に恵まれました。社会人のデザイナーなども含めて5名でチームを組み、皆でアイディアを出し合い、カードゲームを制作しました。私が中心となってメンバーの意見をまとめたのですが、当日、多くの人が手にとって楽しんで遊んでくれるのを見て感激しました。1セット500円で販売し、1万円分を売り上げました。地元の保育所の先生が複数購入してくださり、保育所で使うと言ってくださったときはとても嬉しかったですね。今でも地元の商店街のイベントのお手伝いをさせていただいています。
学校での授業に加え、学校外でも多くの活動に参加していたので毎日が忙しく過ぎていきました。長期休みのほとんどをゲーム制作に捧げ、徹夜をすることもありましたが、考えることが楽しくて充実した学生生活となりました。充実した毎日を送っていると、たまの休みもじっとしているのがもったいなく感じて、暇を惜しんで友人と遊んだりしました。
経験の幅がプランナーとしての力になる
多くのジャンルを手がけるG2 Studiosへ
ゲーム開発の経験を積みつつ、1年生の頃から就職活動に関連するイベントにもたくさん参加していました。軸にしていたのは、「幅広い経験が積めること」です。将来的にディレクターになっていきたいので、仕様書だけ・レベルデザイン等だけ考えたいという思いはあまりなく、いろいろな分野を経験して成長したいと思っています。また、たくさんの人と一緒に制作をしてきたことで友好の輪が広がったことも思い出に残っており、一緒にゲームを作る仲間たちと「制作を楽しめそうか」という部分も大切にしていました。
G2 Studiosには複数社合同でのオンラインイベントで出会いました。イベント内で聞いた「様々なジャンルにチャレンジできそうなところ」と「作る側も楽しもうとするところ」が印象に残り選考に応募することにしました。選考が進む中でインターンにも参加し、そこでゲームに関する法律の知識なども重要だと知ることができ、「もっと勉強しないと」とますますやる気になりました。G2 Studiosは選考中に企画書の提出があったのですが、そこで細かなフィードバックをもらったことや、面接で雑談を混ぜてくれたり、内面をよく見てくれる印象が強く残ったことで「ここなら自分ををしっかり見てくれそうだな、楽しめそうだな」と感じて入社を決めました。
課外活動でのプランナーの学びはありますが、学校ではプログラマーとして学んでいたため、まだまだプランナーとしての学びや経験が足りないなと思っています。 そのため、入社後はプランナーとしての勉強・経験を改めてしっかり積んでいきたいと思っています。 自分での勉強はもちろん、先輩方や同期の仲間たちもどんどん頼りにして色々な知識を広げて成長できるよう頑張っていきたいです。
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