【内定者インタビュー】ゲーム業界を選んだ経緯とG2 Studiosに決めた理由~プランナー編~
G2 Studiosでは新卒採用を行っています。今回は2021年4月入社予定のプランナー職内定者をご紹介します。
▼オンラインでインタビューを実施しました。
―J.Sさんはなぜゲーム業界を選んだのですか?
コミュニケーションが得意で、面白いことを人に伝えたいという気持ちが強かったので、最初は英語の教師を目指して勉強していました。しかし、職業について調べていくうちに、求める仕事内容と実際の業務に乖離がありそうだと感じることが増え、進路に疑問を感じるようになってしまったんです。
また、ちょうどその頃夢中になっていたのが『ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション-』というゲームです。疑似MMORPGと呼ばれるオフラインでもオンラインゲームのような体験ができる作りになっているのですが、その仕掛けに感動しました。それをきっかけに、自分で「遊び」をつくり、伝える仕事がしたいと考えるようになりました。
私は小さい頃から面白いことや遊びを考えることが大好きでした。例えば、鬼ごっこをするにも一工夫加えてボールを使った鬼ごっこにしたりしていましたね。周囲を巻き込むことも好きで、中学生のときはサッカー部で部長をしていましたし、高校生のときも硬式テニス部で部長をしていました。そのため、自分が先頭に立ってアイデアを出してチームを鼓舞しながら目標に向かっていくというゲームプランナーの仕事は私の性格にマッチしているなと思ったんです。
そこで、ゲームづくりを本格的に学びたいと思って東京コミュニケーションアート専門学校への進学を決めました。
―専門学校ではどのようなことに打ち込んだのですか?
チーム制作に力を入れました。TOKYO GAME SHOWとwe are TCA(学内イベント)に向けての制作では、リーダーも経験しました。
特にTOKYO GAME SHOW2019に出展した作品は、リリースに向けて企業へ持ち込むというところまで主体的に動きました。
自らの企画・仕様でゲームを完成させるという経験や主体的にゲームを売り込んでいく経験、チームを引っ張る経験など、どれも自信と実力に繋がったと思っています。
▼TOKYO GAME SHOW2019に出展した「スライムトラベラー」
―就職活動はどのように動きましたか?
他社のインターンに参加することよりも、ポートフォリオの作成に時間をかけて準備をしました。誰に見せても自慢できるような作品を作ることで、アピールしようと考えていたからです。昨年の2月に学校での大きな展示会があったのですが、そこで私のポートフォリオが選抜され、多くの企業様からお声がけいただくことができました。
選考を受ける企業は、自分の目指すべき所と外れていないか?という点で選んでいきました。「新しい遊びを実現させたい」というのが自分の夢なので、働きながら自らスキルアップをでき、「創る力」を身につけていく体制が整っている会社というのが選ぶ基準です。
「パブリッシャーとデベロッパーどちらが自分に合っているか?」というところはギリギリまで迷っていましたが、就職活動で企業様とお話しする機会が増える中で、「創る力」をつけるには開発に特化している会社もいいのではないかと考えるようになっていきました。
―G2 Studiosへの入社の決め手は?
2点あります。
1点目は、スキルアップができる体制です。例えば、「G'try(月の業務時間の15%までを研究開発に充てることができる制度)」など、能動的にスキルアップを望める制度があることは惹かれました。(G’tryの活用事例)
2点目はコミュニケーションに重きをおいたゲーム制作をしていると感じたことです。私は学校でのチーム制作を通して、モノづくりにおいてコミュニケーションがとても重要であることを学びました。
G2 Studiosの選考でディレクターが面接官だったときがあり、「仕事においてどんなことを大事にしているか」を質問させていただきました。そこで「チームメンバーの合意をとること」「社内外両方において納得感があるゲーム開発をすること」を挙げられていて、まさに自分の理想とする環境だと感じました。
―入社後はどんな目標を抱いていますか?
まずは、がむしゃらにどんな業務でも積極的にインプットしていきたいです。
今も内定者研修を受けさせていただいているのですが、学生から社会人になるという点でどんな研修も非常に多くの学びがあります。そこで、受け身ではなく、積極的に意見や行動することでより多くのモノを得たいと考えています。
「信用」とは「行動」の後に付いてくるものだと考えているので、まずは目の前のことに全力を尽くし、チームメンバー、社内の方々から信用されるプランナーになりたいですね。
その上でいずれは皆を巻き込んでチーム全体を回し、柱のような存在になりたいと思っています。また、密かに新人賞も狙っています!
やるからには1番をとりたい性格なので、まずこの一年はプランナーとして常に面白さと向き合って学び、行動していきたいと思います!
―最後に、就職活動生に向けてメッセージをお願いします。
学生時代に作品づくりに打ち込むことを大切にして欲しいなと思っています。
「これが自分自身なんです!」と、誰に見せても伝わるような作品を仕上げることが、自信をもって就職活動に臨む後ろ盾になってくれると思いますし、実際に制作をすることで自分の理想の働き方も見えてくるはずです。
頑張ってくださいね!
▼TGSにて作品をプレゼンするJ.Sさん
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