挑戦を恐れず、周りのために出来ることは全力でやり切る。2020年度新人賞受賞者インタビュー
G2 Studiosでは、毎春、新卒入社1年目の社員の中から、最も活躍したメンバー1名に新人賞が贈られます。先日行われたギークスグループ全体会議で発表された2020年度新人賞受賞者 Y.Iに、G2 Studiosに入社を決めた理由や社会人1年目で得た経験、今後の目標を聞きました。
▼2020年度下期全体会議の様子はこちら
明るさと向上心に溢れる社風に惹かれ、G2 Studiosへ
ーゲーム業界を目指したきっかけを教えてください。
小さいころからゲームで遊ぶことが好きで、小学校低学年の頃には、ニンテンドーDSでマリオなどをプレイして遊んでいました。そうした経験もあり、高校生になった頃には漠然と「ゲームを作りたい」と考えるようになりました。とはいえ、当時はまだプログラミングの経験が無く、プログラミングで何が出来るのかもわからない状態でした。まずはそうした知識を幅広く身につけようと、CGやメディア、システム開発、セキュリティなど広い分野で学べる大学に進学しました。
大学に進学し、プログラミングの知識が身についてきた頃から、独学でゲーム開発を始め、ゲームを作る楽しさを感じるようになりました。就職活動では、大学で学んだことを活かすために、当初はSIerやWEB系の会社を受けていたのですが、「やはり好きなことを仕事にしたい」と考えて方向性を変え、ゲーム業界を目指しました。
ゲーム業界の中でも、「手軽に遊べて、多くの人に楽しんでもらえるゲームを作りたい」という思いから、スマホゲーム開発会社に絞って選考に臨んでいました。
ーG2 Studiosを知ったきっかけや、最初の印象を教えてください。
エンジニア向けの就活サイトに掲載されていたことがきっかけでした。採用サイトに載っている社員の様子を見て、「とても楽しそうな会社だ」と思ったのが最初の印象でした。
ーG2 Studiosへの入社の決め手や理由はなんでしたか。
1番は社員の雰囲気が良かったことと、働くイメージを明確に掴めたことでした。面接でお会いした社員の皆さんの雰囲気が良く、緊張して臨んだ桜井社長との最終面接も、「採用面接」ということを忘れるほど楽しい時間でした。また、説明会や面接で社員の話をお聞きする中で、技術力の高さや、現状に満足せずさらに向上しようと挑戦する姿勢を感じ、心から「ここで働きたい」と思いました。
ギークスグループはゲーム事業だけでなくIT人材事業など幅広く事業展開をしているため、他事業からも多くの学びを得られそうだと感じたことも魅力でした。
研修後に始まった、サーバーエンジニアとしての挑戦
ー入社1年目で携わった業務を教えてください。
半年間の研修では、社会人としての基礎スキルを身に付けた他、短期・長期のゲーム開発を通じてゲーム開発の基礎を学びました。研修を終える頃、エンジニア職の新卒はクライアントエンジニア、サーバーエンジニアなどいくつかある職種の中から希望を聞いていただく機会があります。私は元々サーバーの知識があったことと、組み立ての部分を担うサーバーエンジニアの仕事の楽しさに魅力を感じていたため、サーバーエンジニアを希望していました。その後、新規開発プロジェクトに配属となり、いくつかの機能のAPI開発と負荷試験関連の業務に携わらせていただきました。
ー入社1年目の印象的なエピソードを教えてください。
負荷試験をクリアすることができた際に、先輩方に「ありがとう、助かった」と感謝の言葉をいただいたことです。負荷試験は、エラーや脆弱性を発見する非常に大切な業務です。エラーを発見した後は、その原因を調査し、解決方法を考え実行するという工程があります。負荷試験はテクニカルマネジメントチームのインフラエンジニアが担当し、そこでわかった情報を、プロジェクトの窓口として初期対応することが私の役割でした。私はインフラの知識がほとんどなかったため、最初は飛び交っている言葉が全く分からず状況を把握することすら非常に大変でした。リードやインフラチームの方に教えていただき、迷惑をおかけしながらも、がむしゃらに頑張った結果、エラーをクリアしたタイミングで褒めていただけたことがとても嬉しかったです。
周りのためを思い頑張った1年間。この経験を後輩たちへ伝えていきたい
ー受賞者として発表された時の率直なお気持ちを教えてください 。
この1年間多くのことを学んだ中で、先輩方にたくさんのご迷惑をかけてきた自覚があったので、「自分が新人賞をいただいてしまって良いのか?」と思いました。
ただ、私自身の頑張りを認めていただき、新人賞をいただけたと思うととても嬉しく、ここまでこれたのは先輩方と同期のおかげだと感じました。新人賞の発表後は、たくさんのお祝いの言葉をいただきました。同期もみんな喜んでくれて、とても嬉しかったです。
ー先輩からのお祝い動画でも仕事への積極的な姿勢を絶賛されていましたね。先ほどの負荷試験の様に、未経験の業務にチャレンジすることに対して不安はありませんでしたか?
新しい知識を得ることが好きで、「まずはとにかくやってみよう」と考えるタイプなので、チャレンジへの不安はあまり感じませんでした。また、新卒1年目は「何を質問しても許される」と聞いており(笑)、そのことをポジティブに捉えて、困った時は素直に先輩方に質問や相談をするように意識していたので、一人で思い悩むこともありませんでした。
不安を感じるよりも「先輩方の力になりたい」という気持ちが大きかったですね。頑張る先輩方の姿勢を見て、自分も早く貢献したい、先輩方の知識をもっとほかの広い部分でも活かせたらと思っていました。そのためにも、少しでも自分に出来ることがあったらやりたいという一心でした。
ー今後の意気込みを教えてください。
いただいた新人賞に恥じぬよう、より一層頑張っていきます。
後輩も入ってきたので、先輩としての自覚を持って行動し、この1年で学んだことを後輩に伝えていきたいと思います。サーバーエンジニアとしては、まだまだ足りない知識があるので、インフラ面、サーバーの機能含め、今後もたくさんのインプットを重ね、しっかりとアウトプットしていくことを心掛けます。今度はBuddy賞受賞者として登壇できることを目標に頑張ります!
インタビューを通じて、爽やかさと物腰の柔らかさの中にも、技術への探求心と状況を把握し、周りを思いやって行動する芯の強さを感じました。Y.Iさんの今後の益々のご活躍を楽しみにしています。ありがとうございました!
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