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1ヵ月のインターンシップでの学びと気づき!HALインターン生インタビュー

※この記事は2019年11月に公開したものです。

G2 Studiosでは毎年10月に、専門学校HALの学生を1ヵ月間受け入れ、インターンシップを実施しています。今年は、HAL東京とHAL名古屋から計4名の学生にお越しいただきました。1ヵ月間、G2 Studiosのゲームづくりを体験して感じたことを聞いてみました。

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【中央】HALのみなさん(4名)
【両端】G2 Studios採用担当&メンター

1ヵ月のカリキュラム

今回のインターンシップでは以下の内容を学んでいただきました。

【講義】
・ゲーム業界について
・各職種の仕事について
・Unityの基礎知識

【制作】
・個人でのゲーム制作
・チームでのゲーム制作

【進捗確認・フィードバック】
・朝会
・夕会
・中間発表
・発表会
・試遊会

【社員との交流】
・ランチ会(HALの先輩社員・メンター・人事とそれぞれ)
・中間発表お疲れさまランチ会(技術面接責任者とメンターが参加)
・懇親会

2名のインターン生にインタビュー

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【写真左】HAL 名古屋 K.Yさん 
【写真右】HAL 東京 R.Sさん

ーはじめに、G2 Studiosのインターンに参加する前の気持ちを教えてください。

R.S:
実際に職場の雰囲気を直に感じられる機会はなかなかないので、学校との違いを感じながらここでしか学べないものをたくさん吸収していきたいという想いで臨みました。

K.Y:
せっかくの長期インターンなので、新しいことに積極的にトライし、自分を大きく成長させたいと思っていました。結果的には、初めてUnityでシェーダーを作ったり、UniRXを使って今までやったことのない設計を組んだりすることができました。

ー今回のインターンでは、チームで3Dパズルゲームを作っていましたね。制作で苦労したことはありますか?

K.Y:
α版目前に、チームメンバーと共有している仕様と、自分が認識している仕様が違っていて、そのままプログラムを組んでしまったので、大幅な修正が発生してしまったことがありました。β版開発前にはしっかりと仕様を固めて臨み、認識の齟齬がでないように細かい話し合いもするようにしました。

R.S:
この少人数でも認識の違いが起きてしまったので、コミュニケーションや確認を取りながら進めることの大切さを痛感しました。他にも、作業分担の仕方が甘くて、マージしたらバグが出ててしまったこともあり、提出前にバタバタして大変でした。

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▲制作したゲームのテーマは「3Dパズル+色塗り」
立方体を転がしながら移動させて、指定された色に塗っていくゲームです。

ー学校でのゲーム制作との違いを感じたことはありますか?

R.S:
普段学校で言われてきたことが、実際の開発現場でどのように大切になってくるのかを実感することができました。コミュニケーションをしっかり取ることや自発的に動くことなど、必要な場面が実際に何度も起きましたね。

K.Y:
初対面の人とのチーム開発を通じて、今までと違う環境で新鮮な気持ちで取り組むことができました。メンターの社員の方からいただくアドバイスやチームのみんなからの提案のおかげで、今までとは違うやり方を見つけたり、視点が変わったり、とても刺激を受けた一か月でした。

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▲執務室の一角で毎日わきあいあいと制作していた様子が印象的でした。困ったときはメンター社員がサポート!

ーランチ会などでの社員との交流はいかがでしたか?

R.S:
インターンシップ2日目にHALの先輩方とランチに行き、学生時代と社会人になってからの違いなどたくさんお話を聞けました。その時に「社会にでると結果を出さなくてはいけないので、責任がかかってくるが、その分達成感がある」という話を聞いて、このインターンの課題を社会に出てからの練習として取り組もうと、意識を高められました。

K.Y:
他にも、G2 Studiosの技術面接の面接官をしている社員の方ともお話しました。面接官として見ているポイントや選考時に提出する作品についてなど、エンジニア視点での就職活動時のアドバイスが非常に参考になりました。

R.S:
部活動の話も面白かったです。G2 Studiosには多種多様な部活動があって、驚いてばかりでした。

K.Y:
プライベートの話では、東京のおいしいラーメン屋さんを紹介してくれたのも嬉しかったです(笑)。

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ー最終日はたくさんの社員の前で制作したゲームの発表をしましたね。代表の桜井も「とっても良い出来でびっくりした」と言っていました。

K.Y:
もう少し時間があれば入れたかった要素などもありましたが、ゲームが無事完成して、とてもいい評価がもらえたので嬉しかったです。私は、プログラムの設計やシステムを作るのが好きなので、就職活動が本格化するまでの数か月、自分の強みをさらに磨いていきたいです。

R.S:
発表前まではとても不安でしたが、社員さんの方から本当にたくさんのフィードバックをいただけてとても嬉しかったです。今回のインターンを通じて、気づいてなかった自分の一面を知ることができ、将来のなりたいエンジニア像や自分に合う企業が明確になった貴重な機会となりました。1ヵ月間ありがとうございました!

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▲インターン最終日の発表会の様子

1ヵ月間のインターンシップを通じて、反省を次に活かし、どんどん吸収し成長していくみなさんの姿を見られたことをとても嬉しく感じました。

G2 Studiosでは、サマーインターンシップ、就職活動の準備イベント、1dayインターンシップなど1年を通じて様々なイベントを開催しています。最新のイベント情報は、TwitterやFacebook、採用サイトなどで随時公開しています。G2 Studiosのゲームづくりへ興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。

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