フルリモートでインターンシップを実施!HALインターン生インタビュー
G2 Studiosでは毎年10月に、専門学校HALの学生を受け入れ、1か月のインターンシップを実施しています。昨年までは、渋谷のオフィスで実施していましたが、今年は完全リモートで受け入れを行いました。
1か月のカリキュラム
フィードバック・サポート
※zoomを終日繋ぎ、slackやgoogleドライブなどのツールも利用しながら、フルリモートで実施。
最終発表を終えたばかりの4名にインタビューしましたので、ご紹介します!
▼4名のインターン生を受け入れました
1か月のインターンを終えて
―1か月間お疲れ様でした!最終発表はいかがでしたか?
Y.H:
満足いく最終発表になりました!社員の方からたくさん質問をいただいたので驚きましたが、僕たちなりにきちんと答えられたと思います。
M.H:
本番の前にリハーサルをしたのですが、スムーズに話せず悔しい思いをしました。その後、たくさん練習しました。その成果か、本番では充分なアピールができたと思います!発表用の資料も頑張って作成し、褒めてもらえたので良かったです。
T.N:
緊張はしましたが、しっかり話せたと思います。発表用の資料はM.H さんとG.Oくんがメインで作成してくれ、話しやすい資料に仕上がっていたので、仲間にも感謝しています。
G.O:
社員の方の反応をいただけたのが嬉しかったです。ゲームを作っていると「本当に面白いのか?」と不安になることがありますが、第三者から評価をもらうと「ああ、面白いんだな」と納得することができます。今回、「面白い」というコメントをたくさんいただけて良かったです!
▼4名が制作したゲーム
―「世代」という表現が面白いと桜井社長からもコメントをもらっていましたね。
M.H:
私が最初に「世代」というアイディアを思いつきました。世代が交代していく中で強くなっていったら面白いなと。そこから、みんなで「ステータスがこう変わるようにしよう」「飽きないようにこういう仕掛けをしよう」と広げていきました。
ー皆さんで話し合う中でできあがったゲームなんですね!
Y.H:
今回はHALの中でも校舎が違って初対面のメンバーもいたので、制作を始めたばかりの頃はコミュニケーションがうまくとれず苦労しましたが、徐々に打ち解けて話し合いが活発になり、作品も満足いくものとなりましたね。
学校でチーム制作をして学んだことですが、コミュニケーションがしっかりとれているかで制作の進捗が大きく変わるんですよね。言ってしまえば、コミュニケーションさえとれていれば、楽しく制作が進みます。そのため、雑談も含めて会話をしてお互いを理解することで、楽しんで制作をしようと意識していました。
▼最終発表会もオンラインで実施しました。
▼社員の感想(一部抜粋)
インターンでの気付きと学び
―学校のゲーム制作との違いはありましたか?
G.O:
仕様書をしっかり作ったり、ガントチャートをきちんと引いたりすることはあまりしてこなかったので、勉強になりました。プロジェクト管理の重要さを感じました。
T.N:
これまでは「あれやって、これやって」と感覚的に話しながら作り始めてしまっていました。役割を割り振って最後までやりきるという経験ができて良かったです。実は、最後までゲームを完成させたのはこれが初めてでした。こうやってやれば、ゲームを完成させられるんだとわかりました。
M.H:
学校でも制作期間が決まっていてそれに間に合うように進めていくという部分は同じでしたが、ガントチャートにタスクを落としていくという部分が違いました。どの人がどれをやるのかをちゃんと決めていくことの大切さがわかりました。これまでは、やれる人がやるという感じになってしまい、制作への関わり方に個人差が出てしまいました。今回はしっかりと役割を振って進めることで、全員の力を最大限に生かした制作ができました。
Y.H:
行き当たりばったりで作業してしまうことが多かったので、インターンを通じて手順を明確にする大切さを学びました。ガントチャートに入力する手間もありますし工数の見積もりは慣れないと難しく、予定通り進まないことも多かったのですが、どこまで終わっていて何が残っているのかが見えるので進行管理がしやすいとわかりました。社員の方からアドバイスをもらって余裕をもってスケジュールをつくっていたので、デバックの時間もしっかりとれて、満足いく仕上がりになりましたね。
▼インターン生が制作した仕様書とガントチャート
G2 Studiosについて
―参加する前と後で、イメージが変わったことはありましたか?
Y.H:
社名はもともと知っていたのですが、社内の雰囲気は全く知らなかったので、参加する前は少し不安でした。事前の顔合わせや初日の会社説明があり、ほっとしたのを覚えています。
会社全体が明るい雰囲気なのが印象的で、社長もフランクに接してくださり働きやすそうだと感じましたね。
G.O:
色々な会社を見て働き方を考えるようにしているのですが、明るい雰囲気というのは確かにG2 Studiosの特長かもしれません。
Y.H:
若い社員がディレクターをやっているということにも驚きました。
T.N:
そうですね。僕も、新しいことに挑戦する社風が印象に残りました。個々のレベルアップができるかが気になっていたので、チャレンジできる会社なのだとわかり良かったです。
M.H:
女性向けのゲームを作っているイメージが強かったので、会社の説明を受けたり社員の方と話して、イメージが変わりました。特に、技術研究にも力を入れているということが知れたのが良かったです。ゲーム業界はトレンドの変化が早いですし、技術もどんどん進歩していくので、会社として研究にしっかり取り組んでいるのは魅力的だなと思いました。
―リモートでのインターンでしたが、社員とのコミュニケーションはとれましたか?
Y.H:
リモートランチという形で交流会を開いていただいたのですが、そこで同じ学校出身の現役エンジニアの社員の話を聞けて、よりイメージがわきました。クライアントエンジニアからサーバーエンジニアに移った方もいて、本当にチャレンジやスキルアップができる環境なんだなとわかりました。
M.H:
交流会で先輩社員の学生時代の話を聞けたのが良かったですね。学生時代どんな作品を作っていたのかなど話していただきました。ジャンプにこだわった作品ばかり作っていたという話が印象的で、「こういう作り方もあるんだな」と発見になりましたし、「こだわりは持った方がいいよ」とアドバイスいただき勉強になりました。
T.N:
サポートの社員の方に、コードレビューもしてもらいましたね。エフェクトの問題が起きて苦戦していたときに、相談にのってもらい色々な解決方法を教えていただきました。常についていてくださったので、細かいことも気軽に質問することができました。
M.H:
定期的レポートを出すことになっていたのですが、最初の頃、5~10分くらい遅れてしまうことがありました。そのときに、社員さんが「遅れるならちゃんと報告しないと」と指導してくれました。仕事の進め方も含めてちゃんと注意していただいて、ありがたいなと思いました。
▼zoomやslackでコミュニケーション
▼困ったときは社員に相談できるようになっています
今後の目標
―最後に今後の目標について教えてください。
T.N:
今回はエフェクトや外観を担当しましたが、Unityの機能を使った作業が多かったので、プログラミングをもっとしっかり勉強したいなと思いました。オリジナルのものを自在に作れるようにスキルをあげていきたいです。
M.H:
インターンを通じて、周りを見ながら制作するということを学べたので、今後のチーム制作や個人制作で活かしていきたいです。スキル面でいうと、現在、3D表現をメインで勉強しているので、「2Dでもいいじゃん」と言われないように、シェーダーなどを使って表現にこだわっていきたいですね。
Y.H:
就職作品の制作があるので、今回得た知識や経験をさっそく使っていきたいと思っています。また、就職作品とは別に学校のイベント用の制作もあり、それが大きなプロジェクトになるので、そこでも進行管理の方法を実践していきたいです。
G.O:
プランナー志望なのですが、今後就職活動をする中で作品・企画書・仕様書などを提出する機会があると思うので、今回のインターンで学んだことを活かしたいです。チーム内で必要とされる仕様書を先回りして書けるようなプランナーになりたいですね。
HALの皆さん、ありがとうございました!
今後のご活躍を期待しています。
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