1か月のインターンシップで大きく成長!HALインターン生インタビュー2022
G2 Studiosでは毎年10月に、専門学校HALの学生を受け入れ、1か月間のインターンシップを実施しています。リモート中心に進めていますが、インターンシップの初日と最終日はご来社いただき、オフィスや働くメンバーの雰囲気を感じてもらうことができました。
昨年まではエンジニアのみの受け入れでしたが、今年は初めてプランナー、デザイナーの学生も受け入れ、人数も6名と過去最大となりました。
1か月のカリキュラム
フィードバック・サポート
※初日と最終日以外は、ビデオ会議ツールを終日繋ぎ、slackやGoogleドライブなども利用しながら、フルリモートで実施。
▼リモートでも常にコミュニケーションがとれる体制
インターンシップに参加してくださった学生の皆さんに、インタビューを行いました!
インターン生の感想
ーインターンの率直な感想を教えてください。
N.Bさん(デザイナー)
振り返ると、毎日が楽しく充実していました。制作期間が限られていたので、なるべく集中を切らさないようにして、表現の質を高めていくことを意識して臨んでいました。苦戦したこともたくさんありましたが、完成したときにメンバー全員が笑顔になっていたので嬉しくなりました。
N.Kさん(エンジニア)
個人制作もチーム制作も楽しんで取り組むことができました。楽しいだけでなく、リアルな現場の雰囲気に近い形で作業を進めさせていただいたので、納期への責任感など、学校では味わえない緊張感をもつこともできて良かったです。
T.Iさん(エンジニア)
楽しさと大変さがたくさん詰まった1か月間でした。制作期間も楽しかったですし、最後の試遊会では開発したゲームを社員の皆さんに遊んでいただいて、改めて充実感を得ることができました。
A.Kさん(エンジニア)
毎日楽しくてあっという間だったなと感じています。現場で実際に働いている社員の方のお話をたくさん聞かせていただき新たな知識も増えたので、自分にとって大きなプラスになりました。
T.Kさん(エンジニア)
他のメンバーも話しているように、あっという間に1か月が過ぎていった楽しいインターンでした。終盤に近づくにつれて、どんどんゲームが出来上がっていくのが嬉しかったです。
A.Mさん(プランナー)
納期があるのもそうですし、1日の作業時間が限られているので、1日1日の充実感が大きかったことが印象的です。時間をどう使うかを常に考え、密度の濃い1か月間になりました。
▼インターン生が制作した「バドチェン」
ー大変だったことはありますか?
A.Mさん(プランナー)
β版の納品が1番大変でした。たくさんバグが出てしまい、ビルドがギリギリになってしまいました。締め切りの2分前くらいにやっと「こちらでお願いします…」と、なんとか提出する形になってしまいました。
N.Kさん(エンジニア)
納品日当日の朝に、機能をオミットするかどうかを話し合っていたくらいギリギリでした。「入れるの?どうするの?」と皆でバタバタしながら急ピッチで制作し、ねじ込むように納品をしたことが、とても印象的ですね。T.Kさんが、皆のコードをまとめてくれる役割だったので、細かいエラーを全て解決してくれてとても助かりました。
T.Kさん(エンジニア)
皆が作ったものを合わせる毎に、エラーが出てしまったので大変でしたが、これまでのチーム制作でも同じような役割を引き受けることが多かったので、経験が活きて良かったです。
ーインターンでのチーム制作と学校での制作との違いはありましたか?
A.Kさん(エンジニア)
初対面のメンバーだったので素性がわからず(一同笑)、最初は手探り状態でした。得意分野なども曖昧なまま役割分担をしたので、気心知れた学友との制作とは進め方が違ったと思います。エンジニアに関しては、それぞれ得意分野が違ったので、色々な知識を幅広く教え合うことができたので、このメンバーで良かったです。
N.Kさん(エンジニア)
学校の制作は授業外で好きなだけ時間を使って取り組むことができました。しかし、今回は業務時間内で進める必要があり、ガントチャートを組んでしっかり計画を立てて進めるのは大変でした。時間が足りなくて、毎日、業務時間が終わった後もプログラムを触りたくてたまりませんでした。
T.Iさん(エンジニア)
普段以上に作業時間を意識して進める必要がありましたね。ガントを引いている以上、「この時間までにこのタスクを終わらせなくては」と責任感が増したように思います。最初は作業時間を多く見積ってしまったりしましたが、だんだんと見積りの精度が上がっていき、「他にもこの作業ができるな。ここの作業が大変そうだな」などと周囲の進捗まで意識できるようになりました。
▼最終日は代表 桜井や社員の前で成果発表をした
ーG2 Studiosについての理解は深まりましたか?
A.Mさん(プランナー)
以前からG2 Studiosのゲームをプレイしていて、夏の短期インターンやその他の説明会にも自分で応募して参加していたので、今回もご縁があって嬉しかったです。短期インターンや説明会で聞いていた社風を、今回の1か月インターンで実際に感じることができたので良かったです。コミュニケーションが多く、温かい雰囲気の会社だなと思いました。
T.Kさん(エンジニア)
私は今回のインターンで初めてG2 Studiosを知りました。インターンを通じて、人の温かさも感じましたし、メリハリをつけて業務にあたっている会社だなと思いました。休憩時間と集中する時間をしっかり切り替えているのが印象的でした。
T.Iさん(エンジニア)
T.Kさんと同じでインターンが決まって初めて社名を知りました。参加してみて、他のメンバーと内容が被ってしまいますが、コミュニケーションを大事にしている会社だなというのが1番印象に残っています。「どこまで進んでいる?」「困ったら聞いてね」と声をかけてもらうことが多く、何かに挑戦したいと思ったら後押ししてくれる会社なんだろうと想像することができました。
A.Kさん(エンジニア)
インターンに参加する前はG2 Studiosがどんな会社なのかわからなかったので、怖い雰囲気だったらどうしようと不安もあったのですが、良い距離感で接してくれる方が多く安心しました。社員の方々に「どうしてG2 Studiosに入社したのですか」と質問したのですが、人間関係やコミュニケーション、雰囲気が好きで決めたという方が多く、表面上ではなく実際に人を大切にする人が集まった会社なのだと思いました。
N.Kさん(エンジニア)
私はインターンが決まってからホームページなどで情報を集めました。その中で、若い人が多い・意見が言いやすいという印象を受けました。実際にインターンに参加してみると、私たちインターン生に対してだけでなく、社員の方同士でも良い雰囲気でコミュニケーションをとっているのを見て、「確かに情報通りだ」と思いました。HAL出身の卒業生がたくさんいることも安心できました。
N.Bさん(デザイナー)
私はA.Mさんと同じで、G2 Studiosのゲームもプレイしていましたし、短期インターンにも参加していました。今回のインターンはデザイナーが1名だったので、デザイン面について社員の方にたくさん相談させていただきました。笑顔で接してくれる方が多くて、アドバイスもとてもわかりやすかったです。緊張していてもフォローしてくださる方が多くて、楽しく話すことができました。
▼試遊会では多くの社員がインターン生の制作したゲームを楽しんだ
ー今後、G2 Studiosのインターンに参加する方へ伝えたいことはありますか?
N.Bさん(デザイナー)
楽しんで参加することが1番だと思いますね。楽しむからこそ面白いゲームが生まれるというG2 Studiosの価値観とも共通しますが、作業でいっぱいいっぱいになるのではなく社員の方やインターンメンバーとのコミュニケーションも大切にして欲しいです。
また、インターンは積極性が大事だと思います。受け身で参加するのではなく、「自分の力をリアルな現場で試してやるぞ」というくらいの前のめりな気持ちを持つと学ぶ幅が広がると思います。
A.Mさん(プランナー)
そうですね。G2 Studiosは社員の方に声をかけやすい環境なので、自分からどんどん話しかけると良いと思います。別の企業のインターンに参加している友人達から「忙しそうで話しかけにくい」「聞くまでは教えてもらえない」という話も聞くので、G2 Studiosならではの質問しやすい環境を存分に活かして多くの学びを得て欲しいと思いますね。
N.Kさん(エンジニア)
これまでもチーム制作に取り組んだことはありますが、授業の一環なので、ゲーム創りへの情熱が1人1人違うこともたまにあります。ゲームが完成するまで、全員がモチベーションを保ちきれないことも多く、思い悩むこともありました。今回、G2 Studiosのインターンに参加して、インターン生もフォローしてくださる社員の皆さんも、熱い想いで一丸となってゲームを創り上げることができました。「ゲーム制作が好きだな」と改めて感じることができたと思います。楽しんで参加していただくのが1番だと思います。
ー最後に今後の目標を教えてください。
T.Iさん(エンジニア)
今回インターンに参加して、ゲーム業界に携わりたいという想いがより強くなりました。これまでチーム制作に苦手意識を感じることもあったのですが、今回素敵なメンバーに巡り合い、最後まで足並みを揃えてゲームを完成させるという体験をすることができました。完成した時の喜びや遊んでもらって楽しんでくれたという嬉しさを感じることができたので、これを仕事にできるよう頑張りたいと思います。
N.Kさん(エンジニア)
インターンの中で、エンジニアの社員の皆さんとお話する機会を多くいただきました。私がずっと悩んでいたプログラムの設計部分についても有益なアドバイスをたくさんいただけましたので、個人制作で現在進めているゲーム制作にも早速反映させていきたいです。就職活動にもより一層やる気がでました。
N.Bさん(デザイナー)
インターン中には悩むことも多く、その分多くの学びがありました。これから学ばなくてはいけないことがまだまだたくさんあることにも気づくことができました。ユーザー目線に立って、ユーザーが遊びやすいUIを突き詰めていきたいと思っているので、これからも勉強を頑張りたいと思います。
A.Mさん(プランナー)
最終発表でもたくさんのフィードバックをいただきました。まず、この「バドチェン」をもっとブラッシュアップしたいという気持ちが強いです。今回G2 Studiosのインターンに参加して、大きな達成感を得ることができました。この経験を活かして就職活動も頑張りたいです。
T.Kさん(エンジニア)
今回のインターンを通じて、ゲーム業界を目指したいという気持ちが強くなりました。ゲームを制作し、ユーザーの方に喜んでいただくということを体験できて、これを仕事にしたいと改めて思っています。就職活動には作品が必要なので、まずは就活用の作品制作に力を注ぎます。
A.Kさん(エンジニア)
これまで、現場のクリエイターの方はもちろん、他の学科・職種の人から話を聞くことはあまりなかったので、今回得た経験を今後のチーム制作に活かしたいと思います。インターンは終わりますが、ここから作品制作など就職活動が本格化します。創り手として技術を身に付けつつ、将来は、世の中への情報発信など、ゲーム業界を盛り上げる存在になっていきたいです。
メンター社員(採用担当)より
皆さん、まずは1か月間のインターンシップお疲れ様でした。
最初は緊張した様子でしたが、徐々に慣れ、最終的に面白いゲームを創るためにギリギリまで切磋琢磨して、ゲーム創りに熱中していた姿が印象的でした。
今回メンターはガントチャートを使い、1人1人の進捗管理を行っていました。その中で何度も「期限に遅れるとわかった瞬間にチームに報告すること。期限ギリギリに言われても助けることができない」と報連相する大切さを徹底して伝えていました。
ゲームを創ることに夢中になると、どうしても忘れてしまうのですが、チームで働くうえで、1人の遅れがチーム全体に影響を与えますし、社会人では報連相は当たり前なので口酸っぱく伝えさせていただきました。
その結果、最初は報連相が苦手だった方も、自分たちでやり方を工夫し、よりスピーディーに無駄なく進めることができて、より良いゲーム開発につながっていったのではないかと感じています。その結果最終発表日では、代表の桜井や社員もゲームに対して「面白かった」と賞賛したのだと思います。
最後に「チーム制作がとても楽しかった」と言っていただけたことが我々としては大変嬉しかったです。
私も、皆さんが日々楽しんで制作している姿が印象的でした。その結果、より良いアイディアが生まれ、より面白いゲームに変化していったように感じています。
この「楽しかった」という達成感や感動を忘れずに、将来ゲームクリエイターになったらまたお会いしましょう!1か月間お疲れ様でした。
▼メンターとインターン生/1か月間、ありがとうございました!
▼G2 Studiosでは一緒に働く仲間を募集しています!
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