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【オンライン勉強会レポート】制作管理ツール『SHOTGUN』の勉強会を実施しました

11月末、社内勉強会「クラウド時代の進捗・情報管理~SHOTGUNを利用して業務の改善を実現しよう~」をオンラインにて実施しました。

【実施背景】
G2 Studiosでは、多くの社員がリモートでの業務を続けています。そこで、重要性が高まっているのが、オンラインでのプロジェクト管理・コミュニケーションです。
オンラインでの制作管理について考える良いきっかけにもなると思い、その分野に強い管理ツールとして『SHOTGUN』の勉強会を実施することとなりました。

【SHOTGUN(https://area.autodesk.jp/product/shotgun/)とは】
Autodesk社(https://www.autodesk.co.jp/)の製品。映像・CG・アニメ制作、ゲーム開発におけるプロジェクトの進捗管理やアセット管理、コミュニケーションの効率化などで力を発揮する管理ツール。

当日は、SHOTGUNの提供元であるオートデスク株式会社の渡辺様を講師にお招きし、販売パートナーのボーンデジタルの時任様にも質疑応答にご対応いただく形式をとりました。
幅広い活用方法や導入事例などをお伺いすることができました。


登壇者紹介

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渡辺 揮之 様

オートデスク株式会社 メディア&エンターテインメント テクニカルスペシャリスト
プリセールスエンジニアとして2008年末からオートデスク社で勤務を開始。統合型3DCGソフトツールの技術デモを担当し、ユーザーの声を開発チームへ伝えてきた。2015年初頭より、国内へのSHOTGUNの普及を担当。(写真左)

時任 友興 様

株式会社ボーンデジタル ソフト事業部 SHOTGUN テクニカルサポート
都内CGプロダクションでコンポジター&ディレクターとして勤務した際にShotgunと出会い、2015年より現職。自らのSHOTGUNの利用経験をもとに数々のスタジオのスタートアップ、プロジェクトの立ち上げを担当している。(写真右)

勉強会の流れ

SHOTGUNとは?
ツールで何ができるのかという基本的な部分をご説明いただきました。

導入事例
組織によって課題も違い、理想とするプロジェクト運営も違うため、さまざまな事例をご紹介いただきました。

実演
画面上で実際にツールを操作いただき、できることの幅をイメージすることができました。

質疑応答

当日の質問に加え、事前に社員から集めていた質問にもご回答いただきました。


SHOTGUNについて詳しく▼

G2 Studios/3Dチームの制作管理について▼

当日の様子

オンラインでの勉強会となり、2D・3Dのアート関連職や、ディレクター・プロジェクトマネージャーなどの管理関連職を中心に、約30名が参加しました。

質疑応答では、「他社事例を教えて欲しい」「効率的なタスクの受け渡しについて聞きたい」といった外部講師を招いての勉強会でなければ知りにくい情報を求める質問や、「ページが重いなと感じるときの対処方法は?」などの具体的な質問、「カスタマイズハードルの高さが高いように感じるがいかがか」「導入するとなったらどんな人数編成で進めるのが良いか」というような運用を検討するための質問などが寄せられ、渡辺様、時任様に事例や実演を交えてご回答いただくことで理解を深めました。
勉強会終了後には、プロジェクトの現状に照らし合わせて具体的なご意見を質問する社員の姿もありました。

当日夜には勉強会動画と資料を公開し、参加できなかった社員が閲覧したり、参加者が復習できるようにしました。

▼勉強会の様子

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社員の感想

映像や画像、デモンストレーション等あったのでわかりやすかったです。紹介していただいたチュートリアルのページも今後活用していきたいと思います。

機能が充実している分、操作が複雑かもしれないと不安が残ったので、実際に自分で触ってみたいと思いました。

搭載している機能と事例で説明していただいて良かったです。他の企業やプロジェクトは開発・運用のどのタイミングで導入したのかなどさらに詳しく聞いてみたいと思いました。

リモート環境下でも意思疎通や情報共有を円滑にする為に、このようなツールをうまく使えるといいなと思いました。

まとめ

ゲーム開発において、プロジェクト進捗やタスク管理、コミュニケーションを円滑に運ぶことは、クオリティにも直結する重要課題です。特に、リモートでの業務遂行が推進される今日では、オンラインツールをいかに活用するか、各社工夫が求められています。
今回の勉強会の中でも「例えば、埋もれたファイルを探す5分間が積み重なり、業務効率が悪化するケース」というお話しもありましたが、さまざまな角度からゲーム開発をよりよくする方法を考えていきたいと思いました。

今後も、勉強会やセミナー、各種スキルアップの社内制度等を活用しつつ、皆さまに愛されるゲーム開発に励んでまいります!


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