活躍する社員の仕事術!Buddy賞受賞者インタビュー<後編>
ギークスグループでは、半期に1度、Buddy賞の授賞式が行われます。
Buddy賞は社員の投票により、「挑戦」「楽しむ」「成長」「感動」というギークスグループの行動サイクルを仕事において体現し、10の心得を実践しているメンバーに贈られます。
この記事では<後編>として4名の受賞者の仕事に対する価値観や受賞者へ投票した社員の推薦コメントをご紹介します。
チーフディレクター S.M
Q1:仕事をするうえで心がけていることを教えてください
できる限り、相手の立場や相手の状況を想像し、状況に応じた対応がとれるように心がけています。同時に、必ず自分の持っている考えや意図を伝えるようにしています。
また、急いでいるときや焦っているときでも結論を急ぎすぎず、プロジェクト全体、会社全体にとってトータルでプラスになるかどうかという基準で物事を捉え、考え、実行することを大切にしています。
Q2:2020年度上期はご自身にとってどんな半年間でしたか
正直に言って難しいことの方が多い半年間でした。
新型コロナによって働き方に大きな変化があったことに加えて、開発としても終盤に差し掛かるなど色々な要因があり、日々変化する状況に目が回っていたらいつの間にか半年経っていた、と言う感覚です。もちろんできなかったこともありますが、なんとかこうして下期を迎えることができてよかったです。
Q3:この半期でやりがいを感じた瞬間や印象的だったエピソードを教えてください
自分自身については正直あまりないのですが、チームメンバーが率先して提案をしてくれたり動いてくれたお陰でたくさん助けられた点に関しては印象に残っています。
苦しいときに「これやっておきましょうか?」とチームメンバーの方々に助けられたことが一度や二度ではなく、そのたびにこのチームで働けていてよかったなぁ、と感じていました。
Q4:受賞者として発表された時の率直なお気持ちを教えてください
自分で振り返ると、半期の働きに対する手応えはあまりなかったというのが本音だったので、戸惑いが大きかったです。
むしろどちらかと言うと「やらかした!」と感じる場面が多く、「この反省を活かして来期は頑張るぞ!」と意気込んでいたところだったので未だに何故受賞できたのかはわからないです…。投票してくださったことにただ感謝だなぁと思います。
Q5:今後頑張りたいことを教えてください
とにもかくにも所属プロジェクトではリリースが近いので、リリースまで頑張りたいです。
プレッシャーもありますが、みんなでいい景色が見られるように頑張っていきます!
あとは、個人的な目標として、もう少し心身ともに健康的な生活が送れるようになるといいなーと思います。
チーフディレクター 兼 プロジェクトマネージャー H.O
Q1:仕事をするうえで心がけていることを教えてください
会社から課せられている課題に対し、チームとして共通の目標を持てるように意思統一を行うべく働きかけつつ、目標に対する大まかなプロセスの方針・方向性をアナウンスし、チームの課題・問題点を早期に発見し、解消できるように尽力する。そういったことを第一に考えています。
Q2:2020年度上期はご自身にとってどんな半年間でしたか
入社したて(2020年2月入社)ということもあり、会社のやり方・方針をインプットするのに四苦八苦していましたが、プロジェクトメンバーに支えられ、どうにかここまで来られました。みんなに感謝の半期でした。
Q3:この半期でやりがいを感じた瞬間や印象的だったエピソードを教えてください
配属された当初は、各セクションに閉鎖的なところがあり情報共有も不十分で、スケジュール管理もままならないという、開発体制の構築初期の状態でした。
そこで、早く体制を整えなければならなかったため、急ぎタスクやスケジュールを管理するツールを導入したり、MTGのタイミングや内容等に変更を加えました。これに対し、各メンバーが理解・協力しあったおかげで、今の状態が創り上げられました。
チームってこういうことだよなぁ~とつくづく感じました。
Q4:受賞者として発表された時の率直なお気持ちを教えてください
心の底から嬉しく感じています!ありがとうございます!
Q5:今後頑張りたいことを教えてください
引き続き、チームが抱える問題があれば解決に向けて行動し、目標を完遂できるように準備を続けて行きます。
クライアントエンジニア S.N
Q1:仕事をするうえで心がけていることを教えてください
意見の出しやすい雰囲気作りは心がけてはいますね。
今35歳なのですが、僕が発言すると周り(特に年下の若手)が反対意見を出しにくくなってしまうので、何か別の意見を持っていないか聞いてみたり、僕自身わからないことを素直に質問してみたりしています。
意見が出にくい環境ではそもそも良いものが作れないし、何よりも開発していても楽しくないですしね。
Q2:2020年度上期はご自身にとってどんな半年間でしたか
上半期のほとんどがリモートワークで、半年間で出社したのは数回ほど。
毎日片道1時間強ほど通勤に使っていた時間を、勉強や家族との時間に充てられるようになったのはとても良かったです。
子供(小学生)と一緒に家にいる時間が長くなったので話す機会も増えましたし、仕事が遅くなってしまった時でも自宅での作業だと精神的に安全な状態を保ちやすいなと感じています。
Q3:この半期でやりがいを感じた瞬間や印象的だったエピソードを教えてください
ゲーム中にストーリーを表現するアドベンチャーパートと呼ばれる画面があるのですが、僕が実装した機能をスクリプターの方がうまく使って演出してくれて、パブリッシャーの方にもその演出の良さが評価された時には嬉しかったですね。
実際にはスクリプターの方が丁寧に作ってくれた結果ではあるのですが、誇らしい気分になりました。
Q4:受賞者として発表された時の率直なお気持ちを教えてください
素直に嬉しかったですね!
周りからはあまり評価されにくい目に見えない部分の開発を手掛けることが多いので、受賞できたときはびっくりしましたね。
Q5:今後頑張りたいことを教えてください
これまでと変わらないのですが、新しい技術はどんどんプロジェクトに投入していきたいなと思っています。
プロジェクトの途中で追加するのはなかなか出来ないのですが、新しいプロジェクトが始まった時にある程度使える状態になっていないと導入して広めるのも難しいですからね。
3Dデザイナー K.T
Q1:仕事をするうえで心がけていることを教えてください
何よりもまず「健全に仕事をする」という事ですね。
13年くらいCGデザイナーをしていますが、最終的に行きついた答えと言っても過言ではないと思っています。
これを第一に考えると自然と周りの人やプロジェクトの状況にも目が向くようになると思います。
で、そこから自分が何をやるべきかを決めている感じですね。
Q2:2020年度上期はご自身にとってどんな半年間でしたか
とにかく忙しかったです。
リモートになったり、人員の入れ替えがあったりでその対応をしていたらあっという間に10月になっていました。
改めてコミュニケーションというか、人と接するという事を学んだ感じはありますね。
Q3:この半期でやりがいを感じた瞬間や印象的だったエピソードを教えてください
企画の方から「3Dチームとの仕事がやり易くなった」と言われた時は嬉しかったです。
あとは途中でプロジェクトのリード定例に呼ばれた時ですね。ついに呼ばれたか…と。
実は、それまではリードという役割を正式に任されていたわけではなく、いないからやるというスタンスでいました。そこからは、思いきって3Dチームの体制の立て直し、メンバー全員のタスク調整や対応範囲の変更に手を出すようになりました。当然自分の仕事内容も大きく変えました。自分の意識が大きく変わったきっかけになりましたね。
Q4:受賞者として発表された時の率直なお気持ちを教えてください
とにかく驚きました。
発表の後にslackでメッセージをいただいた方々に返信した時もひたすら「驚いた」と返しました。
私が入社したタイミングは大人数でのジョインでしたので、その内の一人という意識を持っていて、まだまだこういったイベントとは遠い存在だと思っていたので本当に何も意識していない状態での選出でした。
正直受賞コメントを話しているときは頭が真っ白で「ありがとう」という気持ちすら浮かんで来ませんでしたね。
Q5:今後頑張りたいことを教えてください
自分だけでなく周りの人も活躍できるようにしたいです。
「次のBuddy賞は自分かも」とソワソワしながら仕事をしてほしいと思っています。
あとはいつも通り健全に仕事をするという事を続けていきたいですね。
改めて受賞者の皆さんおめでとうございます!
<前編>もぜひご覧ください。
▼<前編>はこちら
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