【2023年度Best of Buddy賞受賞者インタビュー】正解を模索しながら、リーダーとして走り切った1年間
G2 Studiosでは、半期に1度「G2 AWARD」が行われます。
このアワードでは、半期で特に活躍したメンバー10名にBuddy賞を授与しています。Buddy賞は、2023年度G2 Studiosの「行動指針」である「アソビ創造集団として、ユーザーの心を奮わせる”アソビ”の創造をすること」「ファンが、どう考え、どう感じるか、徹底的に思いを馳せ、突き詰め、考動すること」「ユーザーにワクワクや喜びを提供し続けていくために、全力で挑戦・変化・成長することを楽しむこと」を体現したメンバーに贈られる賞です。
4月19日(金)に開催された「G2 AWARD」では、2023年度上期と下期にBuddy賞を受賞したメンバーから選出される、2023年度最も活躍したメンバーに贈られる栄誉ある賞「Best of Buddy賞」が発表されました。
今回は2023年度「Best of Buddy賞」を受賞したN.Mのインタビューをご紹介します。
発表された時は、嬉しさよりも驚きが先行
ー受賞を知ったときの感想を教えてください。
下期のBuddy賞でスピーチをしたあと、最後に「Best of Buddy賞」が発表されました。
発表された時の第一声は「えっ!?」と、嬉しさよりも先に驚きを感じました。
Buddy賞のスピーチをしたあとだったので、まさか2回目のスピーチをお願いされるとは思ってもいませんでした。
そのため、驚きを飲み込んだ後は、ひたすら何を喋ろうかと考えていました。
スピーチが終わって一息ついていた時に、同期や普段お世話になっている方々から、お祝いのメッセージをいただき、そこでやっと実感でき、嬉しさがこみ上げてきました。
最近、自分がおこなっている業務に対して、「本当にこれで合っているのだろうか?」と自問自答を繰り返していたので、それに対して評価をいただけたことに、とても嬉しく感じました。
ー現在の仕事内容を教えてください。
今はリードとして、プロジェクト内でクライアントエンジニアのまとめ役を担当しています。
メンバーの管理、他セクションとの打ち合わせ、カスタマーサポートの不具合の対応など、エンジニアというよりはマネージャーに近い業務を日々おこなっています。
エンジニアとしてがっつりプログラムを書いていた頃は、完成したものに対してやり遂げた実感や、ユーザーからの反響などがモチベーションに繋がっていましたが、今はどれだけスケジュール通りに物事を進められたか、また大きな不具合なく進行できたかどうかが大きなやりがいに繋がっていると思います。
また他セクションと、より良いものを作るために様々な意見交換をしている時が、自分にとって一番ゲーム作りをしている実感が湧く良い時間だと感じています。
正解がわからず、もがきながらも仲間と共に走りきった1年間
ー2023年度はご自身にとってどんな1年でしたか。
リーダーになって初めての年度だったので、最初はかなり不安を感じていました。
今までとは違うタスクをおこなわなければならず、プレッシャーを受けながらトライアンドエラーを繰り返す毎日だったように思います。
加えて、クリエイターというよりマネージャー寄りのタスクが多かったため、ちゃんとできているのか、正解がなかなかわからないと感じる時間が多くありました。
そんな中でも今までやってこられたのは、クライアントメンバーや、プロジェクトにいる仲間たちが、色々な形でサポートしてくださったことがとても大きく、本当に感謝してもしきれないと感じています。
ー印象的だった仕事のエピソードはありますか。
プロジェクト全体の話にはなりますが、月売り上げの記録を更新した時にはびっくりしました。
リリースしてから何年も経っているのに、売上を更新できるプロジェクトはなかなかないと思うので、そんな瞬間に立ち会えたことがとても嬉しかったです。
自分の業務で印象的だったのは、プロジェクトの周年記念や、年末年始の開発業務です。
割とせわしなく動いているプロジェクトなので、業務をしているといつの間にか年が明けている!ということが多いのですが、2023年度はリード業務をおこなっていたこともあり、今まで以上に時間が過ぎるのが早く感じました。
ユーザーの声を励みに、引き続き楽しんでもらえるゲーム作りを
ーどんなときにやりがいを感じますか。
やはりユーザーの反響が良かった時です。
新しい機能を出したり、既存機能を改修したりするたびに、Xなどでエゴサーチをしてユーザーの反応を確認するのですが、その反応が良いと本当にやってよかったなと思います。
逆もまた然りで、お叱りの声や厳しいコメントをいただくこともありますが、それは今後の課題として捉えていけるので、感謝しています。
また、リード業務を任されるようになってからは、メンバーが「自分の糧になった!」と話してくれた時はとても嬉しかったです。
自分の課題として、メンバーに適切なタスクを割り振れているかかなり不安だったので、「このタスクをやってよかった」「ためになった」などの声を聞けると、かなり嬉しく感じます。
ー今後の意気込みを教えてください。
担当しているプロジェクトが、かなり長い期間の運用タイトルになってきたので、今後様々な問題が出てくることも想定しています。
まだまだ元気なプロジェクトだと思っているので、今後も売り上げの更新ができるように、システムの改善、機能の開発を続けていきたいです。
また、自分自身の目標としては、もっと余裕を持って色々なところに目を向けられるようになりたいです。
リードとしてより一層成長しながら、エンジニアとしても取り扱える技術の範囲を増やしていきたいと思っています。
N.Mさん、ありがとうございました!
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