
【オンライン勉強会レポート】エフェクトデザイナー座談会 -初期設計~開発の流れ編-
2月上旬、社内勉強会「本音で語ろうエフェクトデザイナー座談会 -初期設計~開発の流れ編-」が3Dチーム・アートチームの有志によって開催されました。
今回は、当日の雰囲気と参加者の声をご紹介いたします!
勉強会の様子
▼リモート勤務のメンバーも参加できるようオンラインで実施

勉強会の目的
・他セクションとのコミュニケーションを円滑に進めたい
・これまでプロジェクトで経験したことをもとに今後改善したい点を話したい
これらの目的を達成するため、勉強会は職種を問わず参加可能とし、結果として約80名が参加。講師役となったのは4名で、始めにエフェクトの初期設定から開発の流れを説明し、そこから主催メンバーがバトンリレーのように各工程について話をしていく形式をとりました。
また、勉強会中は、チャットの利用を促しました。チャット欄では進行中でわかりにくい箇所への質問や別職種ならではの視点で補足コメントが書き込まれ、相互コミュニケーションをとりながら進められたのは参加者にも好評でした。
▼和やかな空気で進行しチャット欄もにぎやかに

参加者の声
勉強会実施後は、参加者からアンケートを回収しました。「グラフィックエンジニアとのコラボバージョンも聞いてみたい」「エフェクト作りの具体的な流れも勉強会を開いて欲しい」など、次回への要望も多く寄せられ、次に繋がる良い勉強会になったと思います。
▼参加者が興味深かったと答えたテーマ

▼感想(アンケートより抜粋)
・3Dやエフェクト関係に疎かったので、説明の中で出てきた用語等にわからない部分がありましたが、画像や動画を使って細かく解説していただいたので、単語は知らなくてもイメージしやすかったです。
・エフェクトと一言で言ってもその作り方やツール、チェックすべきことなどたくさん考えなくてはいけないことがあり、外注の難易度の高さにもとても納得しました。特に、社内チェックが複数名いて指示が矛盾してしまうことはエフェクトに限らずよくあることだなぁとしみじみ感じました。多くの意見を吸い上げるのは良いことですが、最終的にジャッジするのは一人に絞るのが大事ですね。
・ルック部分での「盛ってから削る」という考え方は、とてもしっくり来ました。また、FPAチェックの実例で、輝度点を数値化して修正判断の基準値を定めていたのは、とても興味深かったです。
・発注内容についての資料化は「本当にその通りだな〜」と思っていました。テクスチャについては、UIも見れる・使えるような素材ライブラリがあると、UIの表現の幅が広がったり時短になることもあるのではないかと思いました。
・モバイル上で進化を続けるエフェクトの最先端の部分が見えたような気がして、聞いているだけでもワクワクしました。
・自分の業務では最近触れなくなってしまったシェーダーやパイプライン周りについての説明を聞き、触りたくなりうずうずしてしまいました(笑)次回の開催を楽しみにしています!
・コメント欄なども活発で話しやすい雰囲気だったので、勉強会としてもコミュニケーションの場としてもとても楽しかったです。開催していただきありがとうございました。こういった勉強会(他セクションも含めて)は、どんどんやっていきましょう!
G2 Studiosでは月1〜3回のペースで全社員向けの勉強会が実施されています。また、チーム内やセクション内の小規模なものは、よりフランクな雰囲気で開催されます。内容も、スキルアップはもちろん、ビジネススキルやセルフマネジメントなど多岐にわたります。
今後も社員一人ひとりが主体的にキャリアデザインできるよう、多くの社員に機会を提供できればと思います!
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