【オンライン勉強会レポート】ゲーム開発でおさえておきたい権利と法律の話
社内勉強会「ゲーム開発でおさえておきたい権利と法律の話」を開催しました。
今回は、本勉強会の当日の雰囲気と参加者の声をご紹介いたします!
勉強会開催の背景
G2 Studiosでは社員が自ら勉強会を主催することが多く、過去に開催した社内勉強会の資料や動画も社員がいつでも見れるように保存されていますが、多くの社員にぜひ学んでほしい内容は定期的に勉強会を行って知識を共有しています。
今回の「ゲーム開発でおさえておきたい権利と法律の話」も過去に実施したテーマでしたが、注目するニュースや状況が変わっていたため、最新の事例や解説を行うべく開催に至りました。
事例や解説を更新しているので、一度勉強会に参加したことがある人でも新しいことが学べるようにもなっています。
勉強会の様子
▼リモート勤務のメンバーも参加できるようオンラインで実施
今回の勉強会では、ゲーム開発に関わる法律について改めて学び直しました。
・知的財産法(著作権法、商標法、特許法)
・景品表示法
・資金決済法
・特定商取引法
をメインに、法律の内容から実際に問題となった事例の紹介、トラブルを避けるためにチェックすべき箇所を確認することで、ユーザーの方々に信頼されるゲーム開発を一人ひとりが意識し直す良い機会となりました。
業界内での実例紹介を多く含みますので詳細の記載は割愛しますが、興味をお持ちの方は、上記の関連法を調べるだけでも学びになるのではないかと思います。
企画担当者だけでなくデザイン面やエンジニアリングなど、どの分野にも関係ある内容のため、勉強会には職種やプロジェクト・チームを問わず80名ほどが参加しました。
権利や法律関連の勉強会ということで専門用語も多く登場しましたが、実際にゲーム業界で起こった訴訟や、処分・勧告などが行われた事例などと合わせて読み解いていくことで「あぁ、あの事例のことか!」「これは開発中の案件でももっと注意したい」とイメージを具体的にすることができました。
参加者の声
勉強会実施後は、参加者からアンケートを回収しました。「専門用語が多く難しい部分も、実例が多かったので理解しやすかった」「理解していたつもりだったが改めて知識を補強できた」など、ゲーム業界で働く以上きちんと知っておくべき内容を皆で復習する良い勉強会になりました。
▼参加者が興味深かったと答えたテーマ(複数回答可)
▼感想(アンケートより抜粋)
勉強会主催者コメント
今回の勉強会では、著作権や法律に詳しくなって専門家になるのではなく、
日々の業務で「そういえばこれは法律的に大丈夫か?」と疑問を持てるようになることを目標にしていました。
今後は社内で事例やニュースを共有するなどして、目に触れる機会を増やしていくことで
リスク回避の知見を得られるようにしていこうと考えています。
これをきっかけに、皆で考えたり話し合う機会が増えると嬉しいです。
G2 Studiosでは月1〜3回のペースで全社員向けの勉強会が実施されています。また、チーム内やセクション内の小規模なものは、よりフランクな雰囲気で開催されます。内容も、スキルアップはもちろん、ビジネススキルやセルフマネジメントなど多岐にわたります。
今後も社員一人ひとりが主体的にキャリアデザインできるよう、多くの社員に機会を提供できればと思います!
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