【社内制度紹介】G'zone(ジーゾーン)/制度を利用して2D→3Dへのジョブチェンジに成功したデザイナーにインタビューしました!
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【社内制度紹介】G'zone(ジーゾーン)/制度を利用して2D→3Dへのジョブチェンジに成功したデザイナーにインタビューしました!

G2 Studios株式会社

G2 Studiosには社員の自己実現をサポートするユニークな制度があります。
今回は、その中からG‘zone(ジーゾーン)という社内制度をご紹介します。 

【G‘zone(ジーゾーン)】
ジョブチェンジを可能にする制度。希望職種と師匠を宣言し、その想いをプレゼンします。社内承認を得た後は勤務時間の一部を修行期間として利用でき、段階を経て新しい職種での独り立ちを目指します。

社内には、この制度を使ってディレクター→3Dモデラーという大きなジョブチェンジに成功した猛者もいます。(学生時代に一定の知識と技術を得ていた社員なので、全くの初心者ということではありません。)

今回は、G’zoneを経てジョブチェンジを果たした女性社員を紹介します。

 ▼過去のG‘zone成功者のインタビューはこちら



C.T
2020年2月中途入社
2Dイラストレーターから3Dアニメーターにジョブチェンジ

―今までのキャリアについて教えてください。

 C.T
学生時代は美大の空間演出デザイン学科で学んでいました。シニック(舞台美術)のコースを選択し、ドラマのセットなどの空間デザインが専門です。

新卒で入った会社では映像編集をしていました。映像の仕事をしているうちに好きだった絵を描いていないなと気づいて、映像と絵のクロスポイントとなるアニメーターとして転職しました。作画監督まで任せていただけるようになりました。ゲーム業界へフィールドを変えることを選んだのは、6.7年前ですね。この業界に入ってからは2Dイラストレーターとして仕事をしてきました。

 

―なぜG’zoneにチャレンジしようと思ったのですか?

C.T
正直な話をすると、当初ゲーム業界に転職したのは労働条件面での理由が大きかったので、絵を描いて動かすということへの未練があったように思います。動かすというのは「芝居をさせる」ということです。可愛いキャラクターには可愛い仕草をさせたいと感じますし、「この仕草は手首の返しをもっとこうしたい……」など細かい部分までこだわりたいと思っていました。

前職のとき、たまたま経験のなかった3Dチームで演出を担当させてもらうことになり、そこで初めてMayaに触れ、アニメーターをやりたいという気持ちが強くなって当時の上長に相談しました。そこで「仕事にするなら、もっとツールなどを勉強した方がいいね」とのコメントをもらいました。G2 Studiosに転職してからも気持ちが変わらなかったので、自主勉強に励みました。自主的に、1年半ほどオンラインスクールでMayaを学びました。勤務時間とは別に勉強の時間を捻出し、夢中になって取り組みましたね。それこそ土日はずっと学習をしていたように思います。

その後、上長など会社の皆さんに背中を押してもらいG’zoneを利用して本格的にジョブチェンジしようと決めました。

▼マネージャー陣が集うミーティングでプレゼンして挑戦の承認を得る

―G’zoneでの取り組みについて教えてください。

 C.T
師匠は、担当していたプロジェクトで接点があった3DアニメーターのT.Iさんにお願いしました。1か月目はイラストレーターとしての通常業務が7〜8割で、3Dの修業を2〜3割→2か月目には約半々→3か月目には3Dにフルコミットという感じで、だんだんと3Dの割合が増えていきました。

修業内容としては、3Dチームで用意してくれたアニメーター学習用のカリキュラムをこなしながら、プロジェクトの既存モーションのブラッシュアップをさせてもらいました。プロジェクトの業務を担当させてもらっている分、締め切りは絶対に守らなければならないので、初心者で作業に時間がかかる身としては大変でしたね。

師匠も私もリモートワーク中心ですが、オンラインで通話を繋いで丁寧に指導していただきました。

 

―大変だったことや印象的なエピソードはありますか?

C.T
初めはぶっちゃけた話「やったる!」と思っていたんですよ(笑)もともとアニメーターだった経歴もありますから、動きのメソッドは知っていたつもりだったんです。しかし、実際に3Dアニメーターとして修業を始めて、「自信があるなんてとてもじゃないけど言えない」と気付かされました。

まず、2Dのアニメーションと3Dのアニメーションは全く違います。2Dだとコマ数に限りがあってごまかせる部分も、3Dは立体なので、より細部に渡って身体の仕組みに気を配って制御する必要があります。

用意していただいたアニメーターカリキュラムの中に、大剣を振り下ろす動作の課題があったのですが、特に難しくて印象的でした。重さを表現するのが大変で、剣先を遅らせたり、加速度を調整したりと細かく作りこみました。師匠に提出する度に何度も同じフィードバックをいただいてしまい、理解したつもりでもなかなか表現できずに苦労しましたね。

この大剣課題のフィードバックをいただくとき、師匠のT.Iさんが「私が師匠からもらった言葉を授けます。」と言って、秘伝の技を教えてくださったのもよく覚えています。本当に師弟になれたというか、弟子として認めてもらったようで嬉しかったです。「よくぞここまでついて来たな」みたいな(笑)

また、このアニメーションを作る時は、私自身の野球好きを活かして、ピッチングフォームを動きの参考にしたりもしました。色々な思いを込めて制作したので、このアニメーションは一番思い出深いです。


▼一番印象に残っているという大剣課題

モデル素材:https://mox-motion.com/
モデル素材:https://mox-motion.com/

師匠からのメッセージ

C.Tさん、G'zone卒業おめでとうございます。

最初のプレゼンを拝見した時から、オンラインスクールで事前にツールの習得をされていたりとても熱意を感じました。
こちらもその熱意に応えるべく、師匠として課題に関しては厳しく指導をさせていただきました。

特にゲームの3Dアニメーターは360度見渡して、違和感なくモーションを作成しなければいけません。実際はとても地味な作業の繰り返しになります。
まずはそれを体感していただきたく、C.Tさんには最初の課題から厳しく修正指示を出しました。
最初は大量の修正指示に驚かれたかとは思いますが、めげずに課題1つ1つをよくこなしてくれたと思います。

私自身これまで誰かに指導をする経験が少なく、またお互いリモート環境でしたのでどういう風に伝えるのがベストなのか悩むところはありましたが、指導する側としてもとてもいい経験をさせていただきました。

無事G'zoneは卒業されましたが、3Dアニメーターは日々勉強と研究が必要な職種です。
これからも初心を忘れず、お互い3Dアニメーターとしていい作品をたくさん世に残して行きましょう!


―今回無事ジョブチェンジが承認されましたが、どう思いましたか?今後の意気込みなども教えてください!

 C.T
すんなり承認されてびっくりした、というのが正直な感想です。まだまだカリキュラムをこなすのに精一杯で期限を延ばしていただいたりしたので、修業期間も延長になると思っていました。

同時に、G‘zoneという制度があるのが会社としてすごいなということも実感しています。やりたいことへの想いは強かったのですが、経験も実績もない私が自主勉強をして本職として転職できるかといったら難しいと思います。チャレンジの機会をいただけたことが本当にありがたいです。やりたいことを諦めずにやらせてくれる環境なのは幸せですね。

今後、まだ学習カリキュラムが残っているので時間を作って学び終えたいと思っています。まだまだ挑戦することがいっぱいあるので、今後も貪欲にチャレンジして色々なものを吸収していきたいです!

 チャレンジ精神をもって、新しいキャリアを切り拓いたC.Tさん。今後の活躍に期待しています!

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ゲームの企画・開発・運営を行うG2 Studios(ジーツースタジオ)の公式noteです! 我々が「楽しみ」ながら、「ファン」のために、「素晴らしさ」を創造するチームG2。 「アソビ創造集団。」をビジョンに掲げ、ゲーム創りを楽しみながら、新しいワクワクを提供していきます!