見出し画像

2022年度入社式/固定概念に縛られず、チャンスを掴める人材に

2022年4月1日、G2 Studiosには9名の新入社員が入社しました。
入社式は、週明けの4月4日にギークスグループ(ギークス株式会社、G2 Studios株式会社、シードテック株式会社)合同で執り行われました。今回は、G2 Studiosの新入社員にスポットを当て、入社式の様子をご紹介します!

なお、入社式においては、新型コロナウイルス感染症の予防を徹底して行いました。また、入社式の様子はオンラインでも配信し、多くの社員が新入社員を祝いました。


先輩社員挨拶

まずは、先輩社員からお祝いの言葉が贈られました。

R.S(クライアントエンジニア/新卒入社2年目)

画像1

この度はご入社おめでとうございます。
1年前はそちらの席に座っていたことを思い出し、時間の流れがとても早いことを実感しています。この1年で私が研修や業務を通じて感じたことから、皆さんに大切にしていただきたいことを2つお話しいたします。

1つ目は「積極的に確認や質問をする」ということです。当たり前のことだと思われるかもしれませんが、業務を通じて一番重要だと感じたことです。私は「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉を胸に、些細なことでも疑問や不安を感じたときには、先輩方に確認や質問をするように心がけてきました。先輩方は業務で忙しい中でも、私の質問に答えてくださるので、相手にわかりやすく端的に物事を質問することが大切だと感じました。「相手に何を伝えたいのか」「自分が何を疑問に思っているのか」がしっかり伝わるように、予め内容を整理してから話すように意識していました。それにより、わかりやすく相手に伝える能力も身に付いたのはもちろん、自分自身で解決できることも増えたと思います。人それぞれやり方はありますので、研修からたくさん確認や質問をして、自分なりの形を見つけてみてください。

2つ目は「失敗を財産にする」ということです。私はこの1年、多くの挑戦をし、色々な失敗をしてきました。その中で、同じ失敗は二度としないと心に決めて、失敗に向き合ってきました。具体的に私が取り組んだ方法は、失敗した原因・対応・解決策をまとめたシートを作成して一覧にするというものです。失敗した際と同じやり方をしなければ同じ失敗はしないだろうと考え、困ったときや苦戦したときはそのシートを見て落ち着いて対応するようにしました。皆さんも1年目から積極的に色々なことに挑戦してください。失敗をしてしまったときには、ポジティブに捉えて今後の糧にしていきましょう。そして何か困ったことがあれば、遠慮なく先輩社員に質問をして、頼ってください。いつでも力になります。

皆さんと働ける日を楽しみにしています。一緒にG2 Studiosを盛り上げていきましょう。


新入社員挨拶

画像2

一人ひとり新入社員の名前が読み上げられ、代表者に辞令交付が行われました。

続いて新入社員代表が入社の挨拶をしました。

N.I(デザイナー/新入社員)

画像3

本日はこのような式を開いてくださり、ありがとうございます。
ギークスグループの一員として社会人生活をスタートできることを心より嬉しく思っております。至らぬ点も多く、これからお力をお借りすることが多々あるかと思いますが、社会人としての意識をしっかり持って働きたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

私にはゲーム制作において大切にしたい気持ちが2つあります。
1つ目は「より良いゲームを創る」という気持ちです。当たり前のことではありますが、だからこそ、この気持ちを大切にしていきたいと思っています。私自身の経験にはなりますが、良いものを生み出すには「積極的に意見を出すこと」、「恐れずにアドバイスし合うこと」が大切だと感じています。これらを新人のうちから実行するには勇気が必要です。しかし、内定者研修中に、同期の皆が自分から意見を出したり必要だと思ったらすぐにアドバイスしている姿を見て、ここにいる同期皆がそれを実行できる信頼すべき仲間だと実感しました。臆せずに意見を出し合い、切磋琢磨しながらより良いゲーム創りに尽力していきたいです。

2つ目は「楽しむ」気持ちです。私は、大学時代、良い作品を創ろうと躍起になり、作品制作が苦になってしまった時期がありました。そこで「自分が楽しんで制作に取り組める作品を創ろう」と意識を変えたところ、納得いく面白い作品を創ることができました。この経験から、制作者が思いっきり楽しんでいれば、自ずと良いものになっていくと学びました。これからもユーザーに楽しんでいただくために、まずは自分たちが楽しんで制作するようにしたいと思っています。新卒一人ひとりがポジティブであること、楽しんでゲーム制作ができるような雰囲気づくりを大切にすることを意識して、チーム全体で制作を楽しめる環境を作っていきたいです。

私は高校時代、スマートフォンゲームに熱中し、そのおかげで友達とのたくさんの楽しい思い出ができました。そして、自分もそんな体験を提供する側になりたいと思い、この業界を志しました。ユーザーに愛されるゲームを世に送り出せるよう、大切な2つの気持ちを忘れずに同期の仲間と力を合わせて精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします。


役員挨拶

最後に、役員より新入社員に激励のメッセージが送られました。

G2 Studios代表取締役社長 桜井敦

画像4

ご入社おめでとうございます。
今回はオンラインでも参加者がいるということで、フィリピン・セブ島にいるSeed Techの仲間も含めて入社式ができること、挑戦や変化に前向きな我々らしくとても良いですね。まずは今日の式を準備してくれた採用チームの皆さん、ありがとうございます。

私は小学生から大学生まで野球を続けていたのですが、野球をやっていない方でもご存じの有名人、ビッグボスの愛称で親しまれている新庄剛志さんの話をしたいと思います。ビッグボスの指導や行動は、世の中的には賛否両論あるようです。先日もニュース番組で野球選手OBが「ああいうやり方は良くない」「選手が困る」という意見を交わしていましたが、個人的には「斬新でいいな」と思っています。

野球には、「4番バッターはこうあるべき」「1番はこうだ」というセオリーのようなものがありますが、これは仕事に置き換えても一緒です。「営業はこうあるべきだ」「エンジニアはここの領域の仕事だけをやればいいんだ」というような固定概念が生まれてしまい、挑戦の邪魔になることがあります。ビッグボスは斬新な手法で話題性を生むだけではなく、「チームを強くするための戦略」としてやっているのではないかと私は感じています。今まで当たり前とされてきた定説を覆すことで、新たな可能性が出てくるのでしょう。仕事も同じです。ゲーム事業に限らず他の事業も「先輩がこう言うからこうやるんだ」と先駆者のマネをするところから始まります。それ自体は間違いではありませんし、とても大事です。ただ、そこから「どう工夫するのか」、「自分だったらどうするのか」というのを考えて行動することが大切です。選考を通して皆さんの考えを伺い、その考えをもって皆さんを採用しているので、今日からその考えを存分に発揮していただきたいと思っています。

また、ビッグボスの指導の中で野球選手側は「どんな局面が来ても臨機応変に対応できるように、準備をしておくこと」が求められる状況になるのも良い環境だと思います。彼らは、いきなり普段と違う要求・指示があることを想定しておかなければなりません。仕事でも、色々な可能性を想定して準備をしておくことが大切です。相手がなぜそういう言動をするのか想像するなど、目線を変えて考えるようにしてみてください。「この人に任せてみよう」「頑張って欲しい」と思わせるだけの準備が整っている人のもとにチャンスは降ってきます。どんなオーダーがあっても堂々とチャンスを掴めるように準備をしておいてくださいね。普段から次のステージや相手の真意を考えて仕事をすることで、多くのチャンスを得られ、気づきや学びの質も上がるでしょう。

皆さんの成長に期待しています。ぜひ頑張ってください。

画像5

スーツを着て、きりっと引き締まった表情の新入社員たち。新しい風を吹き込んでくれる皆さんの活躍を楽しみにしています!


▼G2 Studiosでは一緒に働く仲間を募集しています


X(Twitter)にて最新のお知らせを配信しております。ぜひフォローしてください!