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25卒内定者インタビュー/エンジニア/技術面だけでなく、多方面で頼られる存在に!

G2 Studiosでは新卒採用をおこなっています。
今回は2025年4月入社予定のエンジニア内定者をご紹介します!

S.T
北海道情報専門学校 ゲームクリエイタ科
UnityやC#、プログラミングを中心にゲーム開発を学ぶ

オンラインで話を聞きました!

サッカーとゲームが大好きだった子供時代

親がゲームを好きだった影響もあり、子供の頃から家族みんなでよくゲームをして遊んでいました。その時はまだゲームを作りたいとまでは考えていませんでしたが、小さい頃からゲームは身近な存在でした。
また、小・中学校ではサッカー部に所属し、そこで目標に向かってチームで頑張ることの大切さを学びました。それは今のチーム制作にも活かされている部分だと思います。サッカーを頑張ってきたことで、努力することに対するハードルも下がったように感じています。
また高校生の頃には、個人でテーマを決め、1年かけて研究とレポート制作をする課題がありました。そこで私はeスポーツについて研究することを選択し、実際にeスポーツカフェや、eスポーツ協会に取材に行ったおかげでゲームに対する多方面での理解が深まりました。
他にも、私は読書も好きなのですが、ただ本を読むだけでなく、小説執筆にもチャレンジしたことがあります。その時に何かを作り上げる経験がとても楽しく好きだと感じましたが、一から文章を作り上げることが難しく、小説を書くことは得意ではないと気が付きました。
ちょうど進路を決めるタイミングでもあり「クリエイティブなことを学んでみたい。色々やってきたけれど、ゲームが好きな気持ちはずっと変わらない。もしかしたらゲームなら作れるかもしれない!」と思い、ゲーム業界に進みたいと心が決まりました。

高校の体育祭で仲間たちと

プログラミングを本格的に学び、東京ゲームショウに出展!

専門学校に入り、そこで初めてプログラミングを学びました。1年生の頃には、プログラミングとはどんなものなのか、C#の基本文法など、本当に基礎から教えていただきました。

1年生の時に初めて開発した2Dアクションゲーム「HeroAct」

2年目以降は本格的にゲーム制作を始めました。気になることは調べないと気が済まない性格なので、教えられている範囲外のこともどんどん独学で学んでいきました。
初めて一人で制作したのは、2D横スクロールアクションゲームで、ジャンプをしたり走ったり、剣を振って敵を倒しながら進んでいく内容のものでした。
昨年には5ヵ月間かけて、今までで一番大きな作品を制作しました。東京ゲームショウ出展のためにチームで制作したVRを使ったシューティングゲームで、エンジニア、プランナーとしっかり役職を分けて制作をおこないました。制作でこだわったポイントは、実際にパラメータ調整をするプランナーのために、エディター拡張機能を使い、独自のパラメータ設定システムや、敵の挙動の設定システムを作ったことです。また、私は敵の挙動を主に担当しましたが、開発を進めていくうちに敵の強さに微調整が必要となったので、そのたびにプログラミングし直さなくても良いように、パラメータ一つで敵の挙動を変えられる、汎用性のあるシステムにしました。
実は、長期のチーム制作はこの時が初めてでした。6人のチームでリーダー兼エンジニアとして、先生や先輩、外部との橋渡しや、チームをまとめる立場でしたが、チームでアイディアや仕様をまとめるための意思疎通の部分や、6人全員の同意を得ることの大変さを痛感しました。
東京ゲームショウに出展した時には、思っていた以上のたくさんのお客様と、幅広い年齢層の方がブースに来てくださいました。特に家族連れのお客様がたくさん来てくださったり、小さいお子さんがリピーターとして何度も遊びに来てくれました。お客様と交流ができたことでとても達成感を感じ、頑張って良かったと心から思いました。

 東京ゲームショウのために制作したゲーム「WIND STRIKE」

また、先生から「ゲーム会社に就職したら、常にチーム制作になる」という話を聞いていたので、学校の授業だけではなく、学校外のGame Jamにも積極的に参加し、プロや違う学校の生徒とチーム制作をして、インプットの場を増やしていきました。

最近制作したシューティング×エアホッケーゲーム「DOG&MAG」

G2 Studiosを選んだ理由は…

夏の5Daysインターンに参加したことがきっかけでした。実際にチームでゲームを制作する内容で、私は敵のAIの部分を担当しました。当時の私の技術では、期間内に作り終えることが難しいと思われる内容でしたが、メンター社員の方が1対1でしっかりとサポートしてくださったこともあり、期間内に完成させることができました。作り上げられたことにとても達成感を感じましたし、個人賞にも選んでいただくことができたので、その時の嬉しさは強く心に残っています。
インターンではメンター社員の方以外にも、たくさんの社員の方とお話できる機会が多くありました。皆さん接しやすいだけでなく、社員同士がリスペクトを持って接している姿を間近で見ることができ、とても雰囲気の良い会社だと感じたので、ここで働きたい!と思い、早期選考に応募しました。
私が就職活動で一番大切にしていたのは、「働く中で挑戦ができ、より成長できる環境であること」です。たくさんのユーザーに楽しんでもらうために、技術的にも人間的にも常に成長し続けることが必要だと考えていて、そのための環境が整っていて、会社の雰囲気が自分とマッチしていると感じたのでG2 Studiosを選びました。

どんなことにも積極的にチャレンジし、経験値を増やしたい!

これから色々なことを経験していきたいと考えています。学生の頃の開発環境と、現場の開発環境は異なると思うので、まずは現場に馴染めるように頑張りたいです。研修がしっかりあると聞いているので、研修中も自分の方から積極的に動いて、プロの現場や社会人としての働き方を学んでいきたいです。
頼まれたことは断らず、どんなことにも積極的にチャレンジし、自分の中の経験値を増やしていきたいと思っています。
また、コミュニケーションも大切だと考えています。私はエンジニアなので、コードを書くことが本業だとは思いますが、仕事はそれだけではなく、チームでより良いゲームを作り上げることだと思っています。周りとコミュニケーションをしっかりとり、技術面だけでなく、人間的にも成長していきたいです。
G2 Studiosは、スマートフォンゲームの開発をおこなっているので、普段あまりゲームを遊ばないライトユーザーの方にも刺さるような作品を作っていきたいと思っていますし、早く戦力として数えていただけるようにレベルアップしていきたいです。そのためにも、エンジニアの仕事でもUIの部分やシステムの部分など、ジャンルにとらわれず、様々な分野に果敢にチャレンジしていきたいです。
また、私はどちらかというとスペシャリストというよりはゼネラリストを目指したいと思っています。将来的には後輩もたくさん増えてくると思うので、ゆくゆくはマネジメントも勉強し、技術的なことだけでなく、多方面で頼られる存在になっていきたいと思います。

ゲーム業界を目指す方に私が伝えたいことは、何事も一度は経験してみることが大事だということです。私は高校生くらいまでは、周りとコミュニケーションを取ることが得意ではなく、積極的でもありませんでした。しかし、ゲーム業界を目指したことで「無駄かもしれない」と思ったことでも試してみると違う景色が見えることを、身をもって知りました。緊張することや嫌な思いをするかもしれないと思ったことでも、まずは一度試しにチャレンジしてみる。それでダメだったとしても、ダメだったという経験になりますし、後になってからやってよかった!と思えることもたくさんありました。ゲーム業界を目指す学生の皆さんも、とりあえず飛び込んでみることを大切に行動することで、夢を掴むことができるんじゃないかな。と思っています。

S.Tさん、ありがとうございました。
G2 Studiosの仲間として一緒に働ける日を、楽しみにしています!

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