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G2 Studios設立1周年!代表桜井が組織への想いを語る

※この記事は2019年5月に公開したものです。

2019年5月1日、G2 Studios株式会社は設立1周年を迎えました。「アソビ創造集団。」をビジョンに掲げ、新しい組織として走り始めた1年。G2 Studiosのカルチャーに共感し、会社と共に成長しながら歩んでくれる仲間も増えました。新年度を迎え、開発体制を大きく変更したり、社員の挑戦を応援する新たな制度が誕生するなどの変化もありました。G2 Studiosの組織づくりと目指す未来について、代表 桜井がお伝えします。

変革に向けたチャレンジをしていく

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成熟期を迎えている昨今のゲームマーケットでは、海外タイトルの日本進出が相次ぎ、競争激化による開発コストやプロモーションコストの増加、また運営タイトルの継続に各社苦戦を強いられています。一方で、求められるゲームクオリティはどんどん高度になってきている状況です。今後5Gが実用化されることで、表現の幅もますます広がってきます。

世の中の要求に対してフレキシブルに対応できないと、瞬く間に波にのまれてしまう時代がすぐそこに迫っています。その中で勝ち抜いていくために、私たちは新しい技術開発や新しいゲームジャンルに積極的にチャレンジしていく必要があります。そこで組織としても、メンバーがよりスキルアップや挑戦ができる環境にするため、4月から開発体制と制度を強化しました。

一人ひとりの声に耳を傾け、個々の能力を伸ばす

G2 Studiosでは、これまで階層がないフラットな体制をとっていました。メンバーの声がダイレクトに私に届くことで、コミュニケーションのスピードが上がり、メンバーの考えや課題などが把握できる状態を作っていました。しかし、会社の成長と共に社員数も増えたため、今の状況に合ったベストな形にするべく議論を重ね、開発体制を大きく変更することにしました。

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▲G2 Studiosの新開発体制

開発体制として大きく変更した点は以下となります。

①各プロジェクトチームを統括する形で、「ディビジョン制」の導入
②ブラックボックス化させないよう、「セクションリーダー」の配置
③アートチーム(3D・Spine)の強化
④プロジェクトを細かくフォローアップするためマネジメントチームの配置

今回の体制変更では、「一人ひとりの声に耳を傾ける」「個々の能力を伸ばす」ことをキーワードにしています。全メンバーに役職をつけないフラットな体制は継続しつつ、プロジェクト別(縦)・職種別(横)にマトリックス化しました。横軸のセクションリーダーが、メンバー一人ひとりの状況をしっかりと把握し、的確なアドバイスをしていく役割を担うことで、より細かなフォローをしていける形にしました。

さらに、これまで半年ごとに実施していた組織サーベイ(従業員アンケート)を、今期から毎月の実施に変更しました。毎月のタームでメンバーの声を集めて課題を把握することで、よりスピーディーに組織改善を行っていきます。

縦軸の強化により役割を明確にして効率化を図り、よりプロジェクトの成長へコミットできるように、そしてプロジェクトを横断する横軸のチームがノウハウやスキルの共有・メンバーの育成やフォローを行うことで、クオリティ向上や個々のスキルアップを図っていきたいと思います。

新たなチャレンジのための新制度

さらに、今回の開発体制の変更に合わせて、メンバーの「挑戦したい!」という想いを後押しする2つの新制度を作りました。

Gʼtry(ジートライ)
月の業務時間の15%までを研究開発に充てることができる制度。オリジナルのゲーム開発など、承認を得れば費用をかけて行うこともできます。新しい技術や知識を習得する機会になるため、個々のスキルアップに繋がる取り組みです。

G’zone(ジーゾーン)
プランナーからエンジニアへといった、ジョブチェンジを可能にする制度。希望職種と師匠を宣言し、その想いをプレゼンします。承認を得た後は勤務時間の一部を修行期間として利用。段階を経て新しい職種での独り立ちを目指します。

「やるべきことをやる」だけでは、何の変化も生まれません。そこから一歩踏み出し、新しいチャレンジを行うことが個人の成長に繋がり、会社の発展にも繋がっていきます。そのため、会社としてもR&D(研究開発)に力を入れ、メンバーのチャレンジも応援していきたいと考えています。

変化に対応できる強い組織に

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組織も事業も時代に合わせて変革していくものであり、挑戦をし続けて変化に対応していくことが大切だと考えています。新しいチャレンジを楽しんですることで、メンバー一人ひとり、精一杯成長してほしいと思っています。ユーザー・パートナー企業・求職者など全てのステークホルダーからG2 Studiosが選ばれる存在であるよう、今後もメンバー一丸となって新たなアソビの創造に邁進してまいります。

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