G2 Studiosに転職して3か月!プランナーのこれまでの経歴と入社した感想
今回は、中途入社3ヵ月のプランナーにインタビューし、これまでの経歴やG2 Studiosに入社した感想を聞きました!
1人で油粘土のクリーチャーをつくっていた幼少期
ゲーム開発に重きを置いたキャリア
ーこれまでのキャリアを教えてください。
「恥の多い生涯を送ってきました」というほどでもありませんが、人に誇れるような大層な人生を歩んできたわけでもありません。ゲーム業界で、ブラウザ・コンシューマー・スマートフォンなど様々なプラットフォームでのゲーム開発に携わってきました。担当分野としては、企画・リード・ディレクターなど開発面に重きを置いています。組織マネジメントや売上/コスト管理というよりは、とにかく面白いゲームを開発することに注力してきました。
幼少期から、学校生活を楽しむというよりは、1人で油粘土のクリーチャーをつくっているような普通の(笑)子供でした。ロバが旅に出て馬になって帰ってくるわけでも、猫に芸を仕込んで犬になるわけでもないので、夢中でクリーチャー制作に励んでいた少年がモノづくりの道に進むのは自然な流れだったのかもしれません。
ゲーム業界を選んだのも、「どうせ1度きりの人生なら面白そうなことをやりたい」と考えたからです。好きだった「音楽関係・映像関係・ゲーム関係」の3つの選択肢が頭に浮かび、その中でも数少ない能動的な娯楽ということでゲーム開発に最も惹かれてこの世界に飛び込み、企画系のキャリアを歩んできました。
尊い“時間”を消費してプレイヤーがゲームを遊んでくれる
他者の人生の一部になれていることに喜びを感じる
ーこの仕事をしていて良かったと思うことは何ですか?
月並みにはなりますが、プレイヤーがゲームを楽しんでくれることです。人間にとって、時間は有限です。その絶対的に尊いものを消費して遊んでいただき、他者の人生の一部になれるというのはこれ以上ない幸せです。
とあるゲームのディレクターを担当したとき、東京ゲームショウでそのゲームに長蛇の列ができていて思わず目頭が熱くなったことを覚えています。実はその後いただいた感想の中には、結構な酷評もあったのですが、それも含めて本当に有難いことだと感じました。無視されるのではなく、批判や要望をいただけるのは次への期待やチャンスに繋がるので、感謝して受け止めるようにしています。自分という存在が、誰かの人生の喜びや楽しみ、暇つぶしになれているということが大きなやりがいになっています。存在価値を認められたようで、大げさに聞こえるかもしれませんが、生きていて良かったなと感じます。
また、業界に入り、たくさんの人に出会いました。憧れていた大物がとても身近に感じられたり、名もなき英雄とも呼べるような凄い設計をするクリエイターの存在に驚くこともあります。私は、なかなか人に懐かないのですが、「制作の師」とも出会うことができました。多くの仲間と共に、鼻白むような真実も滾るような浪漫も感じてきました。ゲームは一人でつくるものではないので、そういった仲間との一喜一憂する経験ができることも、仕事をしながら感じられる喜びですね。
G2 Studiosは若くて可能性に溢れた会社
凝り固まらず柔軟な姿勢を持ち続けていきたい
ーG2 Studiosに転職するきっかけは何ですか?
また、入社後の感想を聞かせてください。
転職エージェントからの紹介がきっかけです。そこから興味をもって調べると、若くて勢いのある面白そうな会社だと感じました。面接で、面接官の方々とも楽しく会話ができたことが印象深いです。また、最終面接が社長との1対1の面接だったのですが、サシでしっかりと時間をとり話をしてくれる環境に驚き、更に話が噛み合った楽しい時間を過ごせたことが嬉しかったです。選考を通じて、やはり面白そうな会社だと再認識し、入社を決意しました。
まだ入社して3ヵ月なので、お付き合いで例えるならば、最初のキラキラした期間のようで、日々新鮮な感覚で過ごしています。本当に良いところや嫌なところはまだ見えていないのかもしれませんが、誰にでもチャンスがあり、若く、可能性に溢れている会社だと感じています。
ギャップを感じた部分としては、想像以上にギラギラ(キラキラくらいだと思っていました)していたことです。制作に対する姿勢がとても真摯で、言葉を選ばずに言えば、幼くて要領が悪いところもあります。悪いように聞こえてしまうかもしれませんが、その純粋さこそモノづくりにおいて一番大切だと私は考えているので、「良い会社だな」と素直に感じています。
現在は新規開発中のプロジェクトでバトルやインゲームの企画を担当しています。点と点を線で結ぶような他セクションとのやりとりやバトルステージの設計などがメインです。辣腕なメンバーに囲まれて甘えさせてもらいつつ、充実したゲーム開発を行えていると思います。チームはパンクというかロックというか、武闘派で勢いのある雰囲気です。負ける気は毛頭ありませんが、大将を盛り上げつつリリースまで戦い抜こうと思っています!
今後、今のプロジェクトにまっすぐ力を注ぎ続けることはもちろんのこと、凝り固まらず柔軟な姿勢も持ち続けていきたいです。ゲーム開発然り、人生然り、「知った風」にならないよう気を付けたいですね。諸行無常という言葉もありますが、特に変化や進歩が激しいのがこの業界だと思いますので、「常」「絶対」ということはないと思って日々を大切に過ごしたいです!
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