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プロの声優のボイス収録を体験!声優ディレクション講座を実施しました

※この記事は2019年3月に公開したものです。

先日、社内のセミナールームでプランナー職の社員を対象に「声優ディレクション講座」を開催しました。プロの声優を講師に招き、ディレクションのノウハウを教えていただき、実際に収録の疑似体験を行いました。当日の様子をご紹介します。

声優視点のリアルな話が聞ける!プロ直伝の講義

今回講師として、LEOPARD STEEL所属の櫻井 慎二朗さん、上石 直行さん、東海林 亜祐さんの3名にお越しいただきました。

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まずはじめに、櫻井さんから声優ディレクションについての基礎知識やノウハウを教えていただきました。声優だけでなく、フリーランスでゲームプランナーの仕事もされていてマルチに活躍されている櫻井さん。収録までの流れ、事前準備、ディレクション時の注意点やコツなどを詳しく解説していただきました。

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他にも、声優業界の専門用語から、声優視点でのやりやすい仕事とやりずらい仕事、現場の空気の作り方など、実際にいくつもの収録現場を経験していないとわからないところまで細かくノウハウを教えていただき、リアルな収録現場の様子も学べる貴重なお話でした。

ついに実践!ディレクションを体験

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講義のあとは、実践に移ります。演じていただくのは、メンバーが思い思いに設定を作り上げたオリジナルキャラクターです。

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まずは、一緒に設定を確認しました。名前、身長・体重、性格、世界観など、キャラクターの設定をメンバーから説明します。

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そして、先ほどの講義で学んだことを生かし、いよいよ擬似収録スタート。
いざ声優さんが演技を始めると、会場の空気が一転。声量や演技力など、プロのすごさを肌で感じました。

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キャラクターのイメージと近づくように指示出しをして調整しながら、ディレクションを行いました。表現したいイメージをうまく言葉で伝えられずにテイクを重ねたり、イメージしていた通りの演技をしていただけたメンバーから思わず感嘆の声が漏れたりしました。

最後に三人の声優のみなさんから、メンバーのディレクションについて講評をいただき、1時間半の講座は終了しました。参加したメンバーからは「キャラクターのイメージ共有の大切さ、伝え方の難しさを学んだ」「短い時間でキャラクターの特徴を捉えて演技する事の凄さを改めて実感した」などの感想があがりました。今後もG2 Studiosでは、様々な勉強会や研修により、新しい知識やスキルを吸収し、メンバー同士で切磋琢磨しながらクオリティーの高いゲーム創りに励んでいきます。


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