見出し画像

【ゲーム開発者インタビュー】UI/UXデザイナーの経歴が興味深かったのでインタビューしてきました!

G2 Studiosには様々な個性やバックグラウンドを持つ社員が在籍しています。今回は衝撃的なプロフィールをもつ、UI/UXデザイナーのH.Yさんを紹介したいと思います!


UI/UXデザイナー H.Y

2020年2月中途入社。現在はデザインチームに所属し、新規開発タイトルのUI/UXデザインをメインに行っている。

▼衝撃のプロフィールはこちら

キャプチャ10


大工からバーテンまで!? 面白いものに飛びついてきたキャリア

ーずいぶんと色々な経験を重ねていますね

H.Y:20代の頃は建築や大工をやったり、バーテンダーをやったり、アパレルの雇われ店長みたいなことをやったり……。面白いと思うものに飛びついて、ある程度できるようになって別のことが面白く見えたら転職してという繰り返しでした。
デザインの道に入ったのも、アパレルの仕事をしていたときにPOPやフライヤー(販促用の広告やチラシ)を作り始めたことがきっかけです。デザインについてはもちろん、PC操作もよくわかっていないところからのスタートでした。
勤めていたアパレル店に来ていたデザイナーのお客さんと一緒にポートフォリオを見せあったりしていました。そうして興味が高まっている時にちょうどタイミングと縁が重なって、デザイナーとしてのキャリアが始まったんです。
アートディレクターの下について、使いっ走りのような仕事から始まりました。様々な機会に恵まれ、エディトリアルデザイン(出版物の紙面構成のデザイン)、WEBデザイン、広告系と色々な経験ができました。某女性向けファッション誌の立ち上げメンバーでもあります。

ーおお、すごい!ゲーム業界に転職したのはどうしてですか?

H.Y:面白そうだったからっていうのが正直なところですね。前にゲーム系のデザインもしている企業の採用試験を受けたこともあって、もともと選択肢の一つではありました。
そこでスマホ向けゲームのUI/UXを研究する横断組織の立ち上げを行って、UXについてしっかり勉強させてもらいました。ここでの経験が、今の仕事に繋がっていますね。


「つくれない」から面白い

ー全く違う職種に転職したりと興味の幅が広い印象ですが、デザイン分野にどっぷりはまった理由はなんでしょうか?

H.Y:「つくれない」から面白いんですよね。ある程度できるようになると面白くなくなってくるタイミングがあると思うんですが、それがなかなか来ないというか。
UI/UXでも言えることですが、ユーザーやクライアント、あるいはチームメンバーの要望はそれぞれ。基本的にみんな言ってることはバラバラです(笑)相容れない意見もありますから、メンバーの要望を全部完璧に詰め込んで「つくる」なんてことはできないんですよ。それをどうにかしようと勉強するわけです。だんだんと使える手法が増えていって、見える部分が広がっていって、面白いものがまた見つかる。やりたいことがいっぱいあると、ただ作業しに来るだけの仕事と違って会社に来てコミュニケーションをとったり開発に向けて試行錯誤したり意味がありますよね。会社に来る甲斐がああります。
仕事は、報酬で選ぶというより面白いことをやりたいというタイプなので、知りたいことや学びたいこと、試したいことが湧き出てくるような環境が向いているのかもしれません。

UI/UXと一口に言っても、デザインの観点はもちろん、突き詰めていくとマーケティングの観点や経営の観点、あるいはその他技術的な側面や社会的な部分など考慮すべきことは山ほどあります。同時に、チームメンバーやクライアントの要望を汲み取ったり、自分の考えを発信して納得してもらうといった「コミュニケーション」の部分のスキルも求められます。そのための関係性構築も含めて、この仕事の奥深さを感じますね。

▼社員向けにUI/UXの勉強会も開催

図2


悩む時間よりも「じゃあこうしようよ」「面白いからやってみようよ」

ーこれからG2 Studiosでやっていきたいことはありますか?

H.Y:技術力が高く、個性的なメンバーが揃っていると感じているので、メンバーがもっと力を発揮できるような環境づくりにチャレンジしたいと思っています。相手を理解して想いを伝えて方向を合わせてというのはまさにUXの考え方なので、主体的に着手していきたいですね。
例えば、メンバー育成やリーダー層の育成は、会社が一気に拡大した背景から考えても重要だと思います。仕事をしている8時間について、効率や付加価値を考えて、悩む時間よりも「じゃあこうしようよ」「面白いからやってみようよ」と手を挙げてくれるようなメンバーを集めて会社を面白くしていきたいですね。これはトヨタの豊田社長の受け売りですが、人間が平等にもっている「1日24時間」をどう使うのかというのは常に考えるようにしています。


インタビュー後記

5キャプチャ

H.Yさんが何度も口にした「面白いからやろう」という話とG2 Studiosのバリューが見事にリンクして、素敵な仲間が増えているんだなと実感しました!


\G2 Studiosでは一緒に働く仲間を募集しています/


この記事が参加している募集

X(Twitter)にて最新のお知らせを配信しております。ぜひフォローしてください!