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2024年度入社式/全ての想いを大切に、自分の自信や力に変えて

2024年4月1日、G2 Studiosに6名の新入社員が入社しました。
今回は、入社式の様子をご紹介します!

辞令交付

たくさんの拍手に迎えられ、入場した新入社員。
G2 Studiosの一員となることへの祝福に満ちあふれた雰囲気の中、入社式がスタートしました。
新入社員の名前が一人ひとり読み上げられ、辞令が交付されました。

新入社員挨拶

続いて新入社員6名を代表しF.Oが、G2 Studiosに入社した理由や今後の決意を伝えてくれました。  

F.O(プランナー/新入社員) 

本日は私たちのために入社式を開いてくださり、ありがとうございます。
より一層社会人としての自覚を持ち、気を引き締めることができたと思います。

これから色んな仕事に携わっていくにあたって、私がずっと大切にしたいことがあります。
それは、「想いを大切にすること」です。
クリエイターの方たちは色々な「想い」を込めてゲームを作っていると思います。一見、この「想い」は、自分から相手へ送るものだと感じることが多いと思いますが、私は同時に自分もこの「想い」に支えられていると思っています。

私は高校3年生の時からゲームクリエイターを目指し、ゲーム系の専門学校に進学しました。就職に向けて色々な活動をおこなっていく中で、全国のライバルや、すごいクリエイターの方たちと出会ってきました。そういった方たちのすごい部分を見るたびに「自分もクリエイターになれるのだろうか」「本当に面白いものを作れるのだろうか」と不安になることも多々ありましたが、そういった時に自分を支えてくれたのが「周りの人からの想い」でした。制作したゲームをプレイして下さったユーザーの方に「面白い」と言っていただけたり、周りの人が常に「クリエイターに絶対なれるよ」と応援してくださったことが力になり、前に進むことができました。ゲームを作っていく中で、自分も「想い」に支えられているな。と感じています。

これからも新入社員一同まだまだ未経験なことばかりで、不安になることも多いと思います。そういった時に今度は、自分たちを選んでくださった方がいることや、応援してくださっている、仕事を任せてくださる方がいることを思い出し、力に変えて進んでいこうと思います。

至らぬ点が多い新卒社員一同ではありますが、思いやりの気持ちをもって一人前のクリエイターを目指して進んでいきます。その中で皆様にお力を借りることが数多くあると思いますが、精一杯つとめてまいりますので、よろしくお願いいたします。

社員挨拶

先輩社員を代表し、入社2年目のM.Sからお祝いの言葉が贈られました。

M.S(プランナー/入社2年目)

皆さん、本日はご入社おめでとうございます。
新社会人となった皆さんは、緊張や不安、もしかしたら期待でいっぱいの人もいるかもしれません。私は去年の入社式では、緊張や不安でいっぱいだったことを思い出します。そんな私でしたが入社式から一年が経ち、今では前向きに楽しく仕事がおこなえています。

今日は私から、楽しく前向きに仕事がおこなえる2つのことについてお話させていただきます。

まず1つ目は「苦手意識を作らない」ということです。
これは人間関係や業務だけでなく、文章を考えることであったり、人前で発表することなどについてもです。仕事では、得意なこと以外にもやらなければならないことがどうしても発生します。その中で苦手意識を作らないようにすると、挑戦することに対するハードルが下がり、どんなことにも前向きに取り組むことができ、仕事を率先しておこなうことができます。

2つ目が「目的意識を持つ」ということです。
「言われたからやる」「マニュアル通りに作業する」ということはせず、この作業には何の目的があるのか、何に影響をもたらすのか考えながら行動すると、仕事を全体として捉えることでき、自分の小さな作業にも達成感を得られ、モチベーションを上げることができます。

今お伝えした「苦手意識を作らない」「目的意識を持つ」という2つを実践すると、自分からどんな仕事にも関わることができ、自分の役割を把握することができるようになるので、前向きに楽しく仕事をおこなえるようになります。
それでも不安や疑問を感じたら、先輩を頼ってどんどん話し掛けてみてください。声を掛けられて嫌な先輩はいないと思うので、優しく対応してもらいましょう。

皆さんとお互いに助け合いながら、働ける日を楽しみにしています。

部門長祝辞

部門を代表し、3名の部門長に祝辞をいただきました。
部門長たちからは、以下のメッセージが贈られました。

まずはマインドセットです。できるだけ早く、学生から社会人へと気持ちを切り替えましょう。学校では自ら動かなくても授業で教えてもらえますが、仕事はそうともいきません。自分が必要としている情報を得るために、積極的に動きましょう。そして自分の意見やアイディアも臆することなく発信していってください。

そして、挑戦する気持ちを持ち続けましょう。楽しいことや辛いことに一喜一憂するだけでなく、客観的な視点も大切にし、全てのことを自分の糧にしていってください。

最後に、企業でのゲーム開発は独りでおこなうものではなく、自分ではできないことを成し遂げてくれる周りの人がいて、たくさんの繋がりを経て大きな作品となります。自分に自信がついてくると忘れてしまいがちですが、周りの人への感謝を忘れず仕事に取り組んで欲しいです。

これからたくさんの経験をしていく皆さんと、共に仕事をすることを楽しみにしています。

役員挨拶

最後に、役員より新入社員に激励のメッセージが贈られました。
役員の佐藤と、代表取締役の久保からの祝辞を公開いたします。

G2 Studios取締役 佐藤 允紀

ご入社おめでとうございます。 
私は社会人として20年先輩ということで、開発者としてだけでなく社会人としてこれを守るとぶっちぎりで成長できる、同期にしっかりと差をつけられる話をしたいと思っています。

大きく3つあり、1つ目は「人間はインプットしたものしかアウトプットできない」ということです。当たり前のことですが大事なことです。
仕事上、天才クリエイターと呼ばれる方々とよくご一緒するのですが、そういった先生方はインプットを積極的におこなっています。例えば、様々な動画配信サービスのランキング上位3つくらいは全て観ていて「なぜこれがウケているのか」「なぜお客さんが喜んでいるのか」「これを作ったクリエイターはなぜこの流れにしたんだろう」など、ひたすら研究されています。本当にとても聡明で、色々なことを発明されている先生方であっても、自分が体験してきたこと、自分が得てきたものからしかアウトプットができないということを、よく口にしていらっしゃいます。やはりインプットしたことが、先々アウトプットできることになってくるので、新人ならではの強みで色んな事を吸収することと、皆さんよりお客様が年上のケースが多くなると思うので、どんな作品に出会って感動したのか?を考え実際に観てみたりすると、割と僕ら世代のお客様の心が掴めたりするのでは、と思ったりします。

2つ目は「自分の想いだけではなく、人の想いで仕事をしましょう」ということです。
今日もここにいる先輩社員たちが、長い準備期間をかけこの場を作ってくれています。また、たくさんの選考を経て、皆さんとコミュニケーションをとって、ようやくこの場を迎えられています。そういう想いは、当たり前のようで当たり前ではありません。皆さんがこれからゲーム制作をする上で、たくさんのユーザーの方たちの生活の中で時間をとって遊んでもらうということにおいて、「どういう気持ちを与えるのか」「どういう感覚になるのか」「ユーザーの想いを自分の中に取り込めるかどうか」を、できるかできないかで恐ろしく差が出てきます。エンジニアで例えると、プランナーが作った仕様書を見てその仕様に応えるだけでなく、「こういうことをしたいのではないか」「ユーザーに対してやりたいことは何か」をしっかり考えてみてください。自分が実装したあとに、ユーザーにどんな体験をして欲しいのか、プランナーとゴールをすり合わせてください。そういうことができるようになるだけで、エンジニアとしてしっかり差が出ます。自分の想い以外にも、周りの想いに敏感になること。これは本当に社会人としてだけでなく、ゲームクリエイターとしての差がたくさん出てくる部分なので、是非皆さんその気持ちを持って欲しいと思います。

最後に、「仕事自体を冒険」と捉えましょう。
今日は1日目なので、まだパーティーを組んだばかりの状態ですが、ここから様々な敵と出会い戦っていく形になります。私は20年仕事をしてきて、すごく嫌だったことや大変だったこともたくさんありましたが、久保さんと楽しく乗り越えられるなと思ったことも何回もあります。皆がこれから仲間として仕事していく中で、大変なことを楽しめるかどうかも大きな差を生むと思っています。振り返ってみると「あの辛かった時が一番学べたな」とか、「あの時すごく嫌なことがあったけど、戦ってみて良かったな」ということがたくさんあって、逆に戦わずに進んだことで後悔することもありました。
今日、皆さんはスタートラインに立ちました。私たちと一緒にG2 Studiosという船の中で楽しんで色々できればと思いますし、先ほどお話ししたお客さんの想いや、進んでいく中で色々な人と出会ってその方々の想いを拾いながら良い仕事をすることができれば、皆さんには明るい未来が待っていると思います。

頑張ってください。おめでとうございます。

G2 Studios代表取締役 久保 宗大

ご入社おめでとうございます。
3月末に発表されましたが、これから私もG2 Studiosの代表として皆さんと一緒に会社の成長のために尽力していきます。入社日に代表が代わるなんて、不安に思われたかもしれませんが、エンターテインメントの仕事に関わる皆さんとしては、社会人一発目のネタとしてはこれ以上にないような切り札を持ったとポジティブに捉えてくれるとありがたいです。まずは楽しんで一緒にお仕事をしていけたらなと思うと同時に、G2 Studiosの第二創業期を支えていくメンバーとして、一緒に頑張っていきましょう。

私はゲームクリエイターという立場ではありませんが、社会人の先輩として少しだけお話ができたらと思います。

1つ目は、最初はとにかく量をこなしてください。
勉強も仕事も何でも共通ですが、新しいことに挑戦するときに最初から「いかに効率的にやれるか」や、「いかに楽してやれるか」ということを重視してしまうと、あまり成長しないことが多いです。最初はやっていることの意味が分からなかったり、しんどかったりしても、量をこなすことで必ず量質転化が起きます。たくさんのインプットをしていくことで、自分なりのインプットの質が上がり、たくさんアウトプットしていくことでアウトプットの仕方の質が上がっていきます。それが更に良いインプット、アウトプットに繋がっていきます。まず「量から逃げない」ということを心得てください。

2つ目は「成功は成功のもと」という言葉を覚えておいて欲しいです。
「失敗は成功のもと」という言葉を良く聞きます。半分は正しいと思いますが、私の経験上、半分は違うと思っています。なぜなら「成功している人の方が成功の仕方を知っている」からです。成功している人、勝っている人というのは自分なりの勝ちパターンを知っているので、そういう人の方が再現性が高く成功しやすいです。逆に失敗したときに、その原因を他人や環境のせいにする、他責な考えになっていては、なかなか成功までが遠かったり、うまくいくことがあっても再現性が低かったりします。
若いうちにたくさん挑戦をして、少しずつでも成功体験を積んで自分なりの勝ちパターンを身に着けてください。

最後に、熱狂してください。
これから色んな壁にぶつかると思いますが、苦しい過程ですらも楽しめている状態になれば、それが”熱狂”できている証です。熱狂できているときは忙しくても心は満たされていたり、乗り越えた後にとてつもない達成感が得られたりもします。そんな経験を経たメンバーがこの会社には集まっています。G2 Studiosの第二の創業期のメンバーとして、共に熱狂して楽しんでいけたらと思っています。ご入社本当におめでとうございます。

未来に向かって希望に満ちた表情の新入社員たち。これからのG2 Studiosに新しい風を吹き込んでくれることを楽しみにしています!

▼G2 Studiosについてはこちら


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