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【内定者インタビュー】ゲーム業界を選んだ経緯とG2 Studiosに決めた理由~デザイナー編~

G2 Studiosでは新卒採用を行っています。今回は2021年4月入社予定のデザイナー職内定者をご紹介します。

ボカシ奥さん

デザイナー内定者 H.O
武蔵野美術大学を2021年3月に卒業予定

▼オンラインでインタビューを実施しました。

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ーH.Oさんはなぜゲーム業界を選んだのですか?

兄がゲーム好きで、その影響でゲームをするようになりました。兄から借りてプレイした『MOTHER2』は特に印象深いですね。
職業にしたいと本気で考えるようになったのは、高校三年生の進路選択の頃です。

最初はあまり深く考えずに、面白そうな学部のある大学を志望していたのですが……。だんだん「これはどんな仕事に繋がる学問なのか?面白そうなだけで選んで本当にいいのか?」と疑問を感じるようになってしまったんです。そこで自分の将来を改めて考え直し、「大好きなゲームを作ることを仕事にしたい」という自分の気持ちを大切にしようと思いました。

ー最近はゲーム系の専門学校などもあると思うのですが、なぜ美大を?

高校3年生の秋頃になって、やっと「ゲームを作る仕事に就こう」と決めたので、どんな職種があるのかもよくわかりませんでした。専門学校には○○デザイン科、○○キャラクター科、○○クリエイター科などと細かく分かれていて、とてもすぐに自分の将来の専門を決められそうになかったので、幅広く学べそうな美大を選びました

選択授業では美術ではなく音楽を選んでいたくらいの"美術初心者"だったので、実技試験のあるところは当然間に合いません。筆記試験で受けられるところを探して、必死に勉強してなんとか入学することができました。


ー大学に入ってどんなことを学んだのですか?

デザインの基礎からみっちり学びました。専門分野としてはデジタルメディア表現ですね。

1年生の頃は本当に苦労しました……。わかっていて飛び込んだ世界ではありますが、美術予備校に通っていたような同級生がたくさんいる中で実力差がもろに出てしまい、心が折れそうな毎日が続きました。先生にも「うーん、本当に美大生?」と笑われてしまう程でした。

ただ、負けてたまるかと常に思っていました。アナログのデッサンなどはすぐには追いつけませんでしたが、美術予備校などではあまり触れないillustratorやPhotoshopなどのデジタルツールで差を埋めるようにして食らいついていきました。

▼デジタルツールを武器に

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ー就職活動はどのように進めましたか?

大学3年の冬頃、デザイン関連の就職活動イベントに参加しました。
ゲーム会社に入りたいというのは決まっていて、あとは雰囲気などの相性を大切にしようと思っていました。そのため、たくさんの企業を受けるというよりは、一つ一つ丁寧に中身を見ようと心がけましたね。

実際に話を聞いたのは8社くらいです。それも全て最後まで受けたわけではなくて、違うなと思ったら選考を中断してもらうようにしました。

私は、指定通りのデザインだけするデザイナーではなく、アイディアを出したり意見を言ったりしたかったので、それを良しとする会社かどうかは特に重視しました。


ーG2 Studiosへ入社を決めた決め手は?

抽象的な表現になってしまうのですが、雰囲気が合っていると思ったからです。

イベントで出会ってから、採用担当の方や社員の方と話す機会を色々な場面で用意してもらったのですが、その度にノリ・スタンスが合うなと感じていました。G2 Studiosは前向きでポジティブ。特に10の心得の1つの「出る杭を讃える」を聞いたときは、ここだ!と思いました。

G2 Studiosが開発していたゲームをいくつかやったことがあって、デザインの方向性が気に入っていたことも決め手の一つですね


―入社後はどんな目標を抱いていますか?

向上心や好奇心が強いので、それを忘れずに色々なことにチャレンジし、できることの幅を増やしたいですね。例えば、UIデザインだけでなくて、エフェクトなどにも挑戦したいと思っています。
色々なことを任せてもらえるような、多才なデザイナーになりたいです。


―最後に、就職活動生に向けてメッセージをお願いします。

「やりたい」という気持ちを素直に伝えるのがいいかなと思います。

G2 Studiosの最終面接が印象的でした。最終面接だからということもあって、ただでさえとても緊張していたのですが、答えを用意していない想定外の質問をされ、頭が真っ白になりました。その場しのぎで適当な回答を出すこともできず、面接官だった桜井社長に、正直に「きちんと考えたことがありません」と答えてしまいました。
失敗したと思いました。しかし、桜井社長は「嘘がつけない性格なんだね」と笑っておっしゃったんです。そこからは、無駄な力みがなくなって、素直に話が弾みました。
その後、内定の連絡をいただき、飾らない自分を買ってもらえたことがとても嬉しかったのをよく覚えています。

最終面接に限ったことではなく、G2 Studiosの面接や面談は、本心に迫るような会話を掘り下げるものが多い気がします。自分自身と向き合って素直に気持ちを話すしかなく、逆にそれが本来の自分を見てくれていると実感できて安心しました。

就職活動は緊張するシーンが多いと思いますが、素直に向き合った方が入社後のギャップも少ないと思います。皆さんも、ぜひ「ゲームを作りたい」「こんなことがしたい」という、まっすぐな気持ちをぶつけてみてください


▼デザインに想いを込める

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採用担当から一言
弊社の面接はフランクで、彼女のようにまっすぐ自分をぶつけられる雰囲気を意識しています。ありのままの自分でアピールしていただけると嬉しいです。また、選考中は多くの現場社員と接点を持てるので、実際に疑問に思ったことなどは直接確認することができます。一生に一度の新卒の就職活動なので、自分の中の軸と合うか考えながら選考に進んでいただければと思います。興味を持った方は是非一度説明会にお越しください!


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