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G2 Studiosに転職して半年!3DCGアニメーターのこれまでの経歴と入社した感想

こんにちは!G2 Studios 3DCGアニメーターのチョウです。
2021年10月半ばに中途入社して、あっという間に半年あまりが経ちました。
今回は、私のこれまでの経歴と入社した感想についてお話したいと思います!


CGアニメーションに興味をもったきっかけ

アート全般が好きだったので、「PCでモノづくりができるようになりたい」と思い、地元(中国)の工業大学でプログラミングを中心に学んでいました。ところが、あまりプログラミングは好きになれませんでした。そこで、勉強時間のうち半分は授業のプログラミングに集中し、もう半分の時間はCGの自主学習をするようになりました。その頃から「CGアニメーション映画を作りたい!」と夢を抱くようになりました。

次第に「CGアニメーションをもっと学びたい」という考えが強くなりました。また、もともと日本のアニメから多くの影響を受けていたので、「学ぶならぜひ日本で」と思い、HAL東京という日本の専門学校に留学することにしました。専門学校ではアニメーションの専門科目を中心に受講し、「CGとアニメーションの融合が自分にとっては一番合っている」とますます感じるようになりました。
 

ゲーム業界との出会い

当時の私は「CGアニメーターとして活躍するなら映画だ!」と考えていました。仲間の卒業生も同じ考えの人が多かったように思います。映画がCGアニメーションのトップにあるように感じていたのです。そのため、卒業後は1、2年間は日本の映像業界で働きました。

その後、転職活動をしている時に、たまたまゲーム会社の方と出会いました。面接に行くと、アニメーターだけではなく、さまざまな分野のクリエイターと会話することができ、とても新鮮な感動を味わいました。ご縁をいただいたそのゲーム会社は、小規模チームだったため、さまざまなクリエイターがコラボレーションしながら開発していく喜びを存分に感じることができました。そこで、アニメーションのことだけでなく、ゲーム開発全般のことを幅広く学ぶことができ、映画を専門にしていた頃とは全く違った新しい成長の機会をたくさんいただきました。

プロジェクトが終了するタイミングで映画の仕事を探すことも考えたのですが、「次のプロジェクトもとても素晴らしそうだ。スタジオの皆さんも本当に良くしてくれる。ここまでたくさんのことを学んだから、次のプロジェクトにも参加したい」と思う気持ちの方が強く、次のプロジェクトにも引き続き参加させてもらうことにしました。そして、それを繰り返す内に、いつの間にかゲーム業界に定着していました。もう、映画に戻るつもりはありません。私は今、ゲーム開発者です!


仕事の魅力

もちろん、映画もゲームもアニメーションの基礎は同じですし、それぞれ面白さややりがいがあります。

ゲーム開発ならではの特徴は、アニメーション制作がアニメーションのチームだけで完結するわけではなくて、プロジェクトの皆と一緒に作り上げていくことだと思っています。グラフィックやデザイン領域のメンバーだけでなく、エンジニアやプランナーなど、色々な職種のメンバーと力を合わせて開発を進めていきます。ゲーム開発では、リアルタイムで確認しながら制作します。プレイヤー操作との連動や、端末処理のコストも考える必要があります。アニメーション制作には直接関わらない、各種ツールとパイプライン、ゲームエンジンについても日々勉強する必要がありました。

ゲームを作る過程では至極当たり前のことなのですが、ゲームのアイデアを考え、デザインを描き、制作したものが何人ものデザイナーやエンジニア、プランナーの手を渡り、それぞれの仕事を集結させて最終的にモノになってゲーム内で動く、というのは何度経験しても嬉しいものです。
ユーザーの皆さんに気に入っていただき、盛り上がっていただくことが日々大切にしている1番の目標です。
 


G2 Studiosに入社して

 G2 Studiosを選んだ理由は大きく2つです。

 1.ゲーム作りの体制が整っている
 2.人を大切にしている

また、面接時に社長や面接官の話を聞き、「この会社は今後伸びていく」と強く感じたのも転職の決め手になりました。

転職して半年ほど働き、「チームの雰囲気がとても良い」ということを感じています。一緒に働いているメンバーはいつも温かく接してくださり、気軽にコミュニケーションをとることができます。
G2 Studiosは、業務の状況によって出社とリモート作業が切り替えられるような働き方を取り入れています。私は現在はリモートワーク中心で働いており、対面でのコミュニケーションが減ったことを、初めのころは少なからず不安に感じていました。しかし、毎週社員による動画配信があったり、定期的に雑談配信のような社内ラジオがあったりと、人と人の繋がりがなくならないよう工夫されています。寂しい気持ちはあるものの、社員それぞれが仕事しやすい形で働けているのだとポジティブに捉えています。また、オフィスに出社する際、渋谷駅直結というのは嬉しいポイントですね。
 


今後のこと

G2 Studiosは業務のバリエーションが豊富です。作業を切り分けて渡されるのではなく、領域を跨いで意見が飛び交っています。キャリアプランについても、自分がやりたいことを上司と相談ができます。私は3Dモーション制作を担当していますが、リグのセットアップ周りも担当し始めました。会社が社員の成長をサポートしてくれていると思います。まだ入社して半年余りですが、すでに自分自身の成長を感じています。

私は、1番にゲーム開発者であり、次にアニメーターです。素晴らしいメンバーとゲーム開発ができる毎日を幸せに思います。
端末や技術が日々発展していくと共に、ゲーム業界の未来もどんどん進化しています。進化していく業界の一員として、これから訪れる未来にとてもワクワクしています。
そして、G2 Studiosと長く付き合い、その未来を共にしたいと思っています。


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