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25卒内定者インタビュー/プランナー/チームに安心と信頼を与え、引っ張っていける存在に!

G2 Studiosでは新卒採用をおこなっています。
今回は2025年4月入社予定のプランナー内定者をご紹介します!

M.S
成城大学 社会イノベーション学部・心理社会学科
認知心理学などの心理学領域と、国際社会学などの社会学領域を学ぶ

オンラインでお話を聞きました!

ゲームとバドミントンに熱中していた子供時代

子供の頃から親の影響でゲームが身近にありました。最初にプレイしたゲームの世界観・音楽・演出に心を鷲掴みにされたことから、どんどんゲームに夢中になっていきました。家でゲームをしているか、友達と外で鬼ごっこや缶蹴りをして遊ぶかのどちらかの毎日でした。
中学校ではバドミントン部に所属し、朝から晩まで死に物狂いで練習をしていました。バトミントンは風がない状態にしないと練習ができないので、体育館を閉めきり、熱中症寸前になるくらいまで毎日追い込んで練習していました。それでも中学最後の大会で結果を出すことができず、悔しい想いをしました。その想いを糧に、高校に入ってからもバドミントンを続けましたが、バイトと両立していたこともあり大会で結果を出すことはできませんでした。中学時代の悔しい思いを晴らすことはできませんでしたが、自分はここまで諦めずに努力できるんだ!と知ることができ、継続することの大切さを学ぶことができました。

ゲームプランナーを目指し、独学で勉強を積み重ねた大学時代

大学では主に認知心理学などの心理学領域と、国際社会学などの社会学領域を学びました。
現在は国際社会学のゼミナールに所属し、日本における中国産ゲームの需要をテーマに卒業論文の制作をしています。認知心理学では対人コミュニケーションを中心に学びました。特に、人は表情や声の大きさなどで最初にどのような印象を相手に与えるのか、印象はどのように変化していくのかを詳しく学びました。
私は大学の授業ではゲームに関連する勉強をしておらず、ゲームに関することはたくさんの時間を費やし、完全に独学で勉強しました。最も力を入れて取り組んだことは、ゲームプランナーに関する勉強です。私は大学3年の6月に就職活動を始めましたが、それまでゲームの開発をした経験も無ければ、ゲーム開発に関わる職種にどんなものがあるのかも全く知りませんでした。幼い頃から漠然とゲーム会社で働きたいと考えていたにもかかわらず、必要な知識やスキルが全くなく、このままではゲーム会社に就職できる訳がない!と危機感を感じ、プランナーを目指す上で必要となることにひとつひとつ取り組んでいきました。具体的にはC#の勉強、Unityでのゲーム開発、10社以上のインターンシップへの参加や、毎月必ず1つゲームの企画書を作ること、また最新ゲームは興味がなくても必ずプレイして分析するなど、さまざまな努力を重ねました。

制作した企画書の一部

最初は参考書を読みながら、ボールを動かして的を壊す簡単なブロック崩しゲームから制作をし、その後、一番の大作である2D横スクロールアクションゲームの制作を一人でおこないました。このゲームを制作した際は、違和感のない操作性を実現することに特にこだわりました。遊んでくれる人の反応を引き出すことを意図して制作し、何度も何度もパラメータの調整をし、友人に遊んでもらってフィードバックをもらい、繰り返し修正と改善をおこないました。まだプログラミングへの理解が浅かったため、1つのバグやスクリプトエラーを解決するのに丸1日かかってしまうことも珍しくありませんでしたし、もうやめたい…と思う瞬間も多々ありました。ですが、自分で決めた事は諦めたくない!という想いから、大学の友人と共にゲーム開発の疑問点を共有してお互いに教えあう場を設けました。そのおかげでモチベーションを維持することができ、飛躍的に知識が向上しました。

制作したゲームの一部

家族や友人に無事に完成したゲームをプレイしてもらった時、すごく楽しそうだったことが嬉しく、とても印象に残っています。その経験がきっかけとなり、ゲーム業界を目指すことを決めました。

G2 Studiosを選んだ理由は…

G2 Studiosに興味をもったきっかけは、大学3年の夏に参加したインターンシップでした。実際に配信されているゲームを題材にグループワークで、ユーザー数を増やすための施策を考えるというとても実践的な内容でした。このインターンシップで、ゲーム業界やプランナーの仕事内容、ゲーム制作の過程についても詳しく学ぶことができ、業界理解が一気に深まりました。また、グループでアイデアを出し合い、まとめあげていく楽しさを知ることができました。インターンに参加する前に指定されたゲームで遊んでおく必要があったんですが、参加者同士でそのゲームの感想や改善点を話し合ったりすることもできました。初めてここまでゲームに熱狂的になっている人たちと関わることができたので、とても楽しい時間を過ごせました。他社のインターンにも参加しましたが、実際に配信されているゲームを使った内容で、ここまでしっかりと実務に沿った説明をしてくれるインターンは、G2 Studiosだけでした。

就職活動をする中で最も重要だと考えていたのは「自分が成長していける会社かどうか」でした。私はプランナーとして「一生心に残るゲーム体験を多くの人に届けたい」という目標があり、これを実現するために開発スキルだけでなく、マネジメント能力などの幅広いスキルを身につけなくてはいけないと思っています。そんな中で幅広くチャレンジでき、多くの経験を積める環境で仕事ができる事が重要で、自分の原動力にもつながると考えています。また、お互いの意見交換がうまくできなかったことで納得のいく成果物ができずに悔しい想いをした経験もあったので、先輩後輩関係なく、気軽に意見を言い合える風通しの良さも重要視していました。インターンで社員の方と交流する機会があり、皆さんフレンドリーで気さくな雰囲気だったことも印象に残っていました。その後の本選考で、繰り返し面談に時間を割いて、私のことを理解しようとしてくださる姿勢にも感銘を受けました。またG2 Studiosの、ゲーム開発におけるビジネス的な視点とクリエイティブな要素の両方を重視する価値観のバランスや、新卒研修など成長の機会が多いことにも魅力を感じ、入社を決めました。

趣味の時間も大切に

インプットとアウトプットを大切に。安心と信頼を与えられるプランナーを目指す!

入社後は業務を限定せず、色々なことにチャレンジしていきたいです。ゲーム専門学校の出身ではないので、今の段階では周りに比べ、スキルや知識の面で劣っていると思っています。だからこそ他の人よりも貪欲に挑戦して、経験を増やしていきたいです。インプット、アウトプットの回数を増やすことで自分の中の引き出しを増やし、成長していきたいと思っています。
また、自分の中に明確に目指したい理想の人物像があり、一緒に働く仲間に安心と信頼を与える事ができるプランナーとしてチームを引っ張っていきたいです。そのためにもまずプランナーとして必要な開発知識や、流行しているエンタメ作品の継続的なインプット、そして実際の開発現場での積極的なアウトプットを大切にしていきたいです。
G2 Studiosでは新卒研修の中で新しいゲームをチームで企画・開発する機会があるため、そこで過去に先輩方が開発したゲームに負けないくらい面白いゲームを作りたいと思っています。着実に経験を積み重ね、「任せたい!」「ついていきたい!」と思ってもらえるように頑張りたいです。
決して消極的にはならず、コミュニケーション能力を高め、いざという時の決断力も身に着け、失敗したとしても次の成功に活かしていきたいです。

私のようにゲームを学んできていない学生が、ゲーム業界でプランナーとして働くことは簡単なことではないと思っています。しかし諦めずに行動し続けた結果、こうして内定をいただくことができたので、どんなに難しそうなことでも挑戦することの大切さを改めて感じています。
私はゲーム業界を目指す方に、諦めず挑戦し続ける、取り組み続けることが重要であることを伝えたいです。挑戦し続ければ、結果は出ます。私もここまで辛いことや苦しいことがたくさんありましたが、諦めませんでした。必要な事を着実にコツコツと、自分を周りと比べずにチャレンジし続けてください!

M.Sさん、ありがとうございました。
G2 Studiosの仲間として一緒に働ける日を、楽しみにしています!

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