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就活生必見!ゲーム会社就活クエスト攻略セミナー実施レポート

こんにちは!G2 Studios広報チームです。

G2 Studiosでは、2024年1月中旬より会社説明会を実施します。また、エンジニア・プランナー向け作品講評会を2月に実施予定です。

ご興味をお持ちいただけましたら、是非会社説明会や作品講評会へお越しください!


本記事では「G2 Studiosの就活イベントではどんなことをしているか」をイメージしていただくために、2023年11月29日に開催された就活イベント「ゲーム会社就活クエスト攻略セミナー」のレポートをご紹介します。

イベント概要

「ゲーム会社就活クエスト攻略セミナー」は、G2 Studios株式会社、株式会社アンビション、株式会社マーベラス、株式会社ルーデルの4社合同で、オンラインで開催し、当日は約400名の学生の皆様にご参加頂きました。
各社の会社概要の紹介だけではなく、就活生の皆さんに参考にしてほしいという想いから、就活講座では「自己分析と企業分析」についてお話させて頂きました。事前にご質問頂いていた内容からピックアップしたパネルトークや、会社別コンテンツを実施し、参加者には2社ずつご参加頂きました。

【会社別コンテンツ】

G2 Studios:
【エンジニア向け】就職作品のポイントについて
アンビション:
【全職種向け】面接ポイントについて
マーベラス:
【全職種向け】書類選考について
ルーデル:
【デザイナー向け】ポートフォリオについて

複数社合同でイベントをおこなうことで、「この考え方は各社で共通なんだな」、「この部分は各社で見ているところが違うから、受ける会社によって対策を考えよう」など、比較して考える機会をご提供できたのではないかと思います。

▼4社のことをもっと深く知りたい方は、各社コーポレートサイトをご覧ください!

【自己分析と企業分析】

就職活動で内定をもらうには就活生と企業の双方向マッチングが大切です。

【双方向マッチングとは?】
就活生と企業の双方が、求めるものが「マッチしている」と感じることが大切です。互いに「求める企業像」や「求める人物像」がある中で、自分の魅力を伝えるだけでなく、「相手とどの部分がマッチしているか」を伝える必要があります。

▼企業概要一覧表

※イベント実施当時の情報です

今回の4社を比較しただけでも、従業員数、開発人数、プラットフォーム、ポジション、求める人物像が各社それぞれ違います。こういったことを自分たちで調べて比較し、自分が良いなと思う会社を見つけることが大切です。

会社を比較するだけではなく、「自分はどう働きたいのか」を考えるために自己分析をしましょう。会社ごとに雰囲気や働き方などがそれぞれ異なるので、まずは自分の考えや価値観をしっかり定め、マッチしそうな会社を探していきましょう。

マッチするか判断するために、「この会社はどういう働き方なのか」という会社分析も必要になってきます。会社の雰囲気や働き方は、各社のサイトや記事などから情報を得ることができます。また、企業理念に共感ができるか、自分の希望の職種がどんな仕事をしているのか、自分が理想とする環境かも確認していきましょう。

自己分析と企業分析をし整理することで、面接という限られた時間の中でも自分のことをきちんとアピールでき、企業も就活生のことをよく知ることができます。そして入社後も、自分自身が納得して働くことができるでしょう。

【パネルトーク】

イベント後半では、企業の実態を知っていただくために、採用担当者同士が意見を交わし合うパネルトークを実施しました。一部をご紹介します。

アフターコロナで変わったこと(出社とリモートワークの頻度など)

G2 Studios:業務実態に合わせてリモートワークの割合を選択するようにしています。「この期間は作業が多いからリモートを多めに、次の月からは開発フェーズも変わりコミュニケーションを円滑にしたいから、出社を多めにしよう!」という様に状況に合わせて3ヶ月毎に決定していきます。また、基本的に面接はオンラインで実施していますが、会社の雰囲気を知っていただくために、入社前までに来社する機会を設けています。業務外ではゲームのオンライン対戦の話が社内で持ち上がったり、ゲーム会社らしい交流も戻ってきましたね。

アンビション:コロナ禍以降、ゲーム制作のスタッフがフルリモートになり、打ち合わせのために出社するということは変わっていません。最近では、対面での研修に力を入れています。実際に出社してもらい、コミュニケーションの研修などをおこなっています。
社内イベントについて言えば、コロナ禍では出社組だけで小規模で行っていましたが、今は規模を拡大しておこなっています。

マーベラス:リモートワークは申請すれば年間の3割まで可能ですが、全社的に出社の割合が増えています。出社が増えたことで、顔を突き合わせてすぐ話し合える、意見を言いやすい環境になりました。プロジェクトごとにリモートワークの使い方はバラバラで、自由に取っているプロジェクトもあれば、ミーティングの時間を取りやすくするために固定の曜日を全員リモートワークと決めているプロジェクトもあります。全社的に見ると週1、2回はリモートで働いているかな?という感じです。

ルーデル:グループ全体では今は出社率多めの、出社とリモートの併用勤務をおこなっています。ゲーム事業に関しては、基本的にフル出社をお願いしている状況です。新入社員の間は基本的にフル出社で、仕事の進め方や社内交流を積極的にとってもらうようにしています。また、出社勤務が解禁されてからは新しい部活動が立ち上がったり、誕生日会を月ごとにおこなったり、グループ社員総勢600人でUSJへ社員旅行へも行きました。社員同士の仕事以外での交流の場がたくさんあり、毎日が文化祭みたいに和気藹々としています。

会社で活躍している人はどんな人?

G2 Studios:ゲーム創りを本気で楽しめる人というのが大前提で、より良くするためにどんなことが必要か、若手であっても臆することなく提案し実行できる人が活躍しています。
また、周りを俯瞰して、足りないことを補える人も活躍しています。各セクションからの意見を伝え合い、より良くしていくための仕事が多々発生するので、「自分の作業は終わったけど、他の人の様子はどうかな?」「困っている人がいたら助けに行こう!」という動きをとれる人です。

アンビション:まずエンジニアだと、ロジカルシンキングが出来る方ですね。
プランナーだと社内外での求心力がある方。色々指示やお願いをする立場なので、自然と人が寄ってくるような方が活躍するかなと思います。
グラフィックデザイナー、アニメーションデザイナーだと自走出来る人。
全体的には難題に対してポジティブに取り組める方。何かお願いをした時に「やりましょう!やってやりましょう!」と、ポジティブなほうが良いかなと思います。
最後に1点付け加えると、オタクであることが大前提です。皆さん何かしらのオタクだと思うので、是非そのオタクスキルを発揮して頂けたらいいかな、と思っています。

マーベラス:自分の意見を言える人ですね。仕様書を大事するのは大切なことですが、仕様書どおりそのまま作るわけではなく、自分で「もっとここをこうしたら分かりやすくなるな」とか、「カッコよく作れるな」という様に、常に考えながら仕事をして欲しいと思います。気が付いたことは自分の中に留めるのではなく周囲の人に提案してほしいです。新卒ならではの開発者目線過ぎないフレッシュな意見も求めているので、意見を言う練習くらいの気持ちでたくさん発言して頂けたらと思っています。

ルーデル:ガッツと上昇志向があって、自走できる人を求めています。実際そういった働きをした人に対して、ちゃんと実力を見て評価していく制度も整っています。社長自身も実力主義を体現していて、学生アルバイトで入社し今年30代で取締役に就任しました。それだけ聞くと「すごく夢があって良さそう!」と思うかもしれませんが、ゲーム会社はとても大変です。まず大前提にゲームやエンタメのコンテンツへの情熱だったり、自分のキャリア形成への貪欲さだったり…仕事を始めた時に自分のやっている仕事に、何かしらやりがいを見いだせていないと、正直喰らいついていくのが大変な環境なので、そこを乗り越えていける方が活躍している方だなと思います。

本選考までにやったほうがいいこと(自己分析、企業分析以外)

G2 Studios:プランナーには、実際にゲームをプレイして分析することをお勧めしています。ユーザーさんが何を楽しんでこのゲームを遊んでいるかを紐解いていくと、開発側の意図が見えてくると思います。ゲームの企画書を作ってみることもお勧めしますが、実際に開発する側になったら「ビジネスの観点」や、「ユーザーが何をしたら面白いと思ってくれるのか」が必要になるので、今のうちにゲームを分析しておくと良いでしょう。
エンジニアは、作品を提出しなければいけない企業が多いと思うので、作品がなければ就活作品を作ること、既に完成している場合はブラッシュアップをすること、そして説明できるようになることが大切です。

アンビション:業界を絞らないでお伝えすると、Excelはどこの業界どの職種でも共通して使用していることが多いので、今のうちにたくさん触って勉強しておいて頂けたらと思います。ゲーム業界で言うと、希望する企業のゲームを事前にしっかりプレイすることをおすすめします。また、面接などで話すネタにもなりますので、学生生活の良い思い出をたくさん作っていただけたらなと思います。

マーベラス:クオリティが高い作品があることに越したことはないですが、重視しているのは「こういうところをこだわって作りたいんだ!」というその人自身の個性のようなところを魅せて欲しいと思っています。自己分析をしてちゃんと言語化し、アピール出来るようになっていると良いですね!

ルーデル:デザイナーに注力した話だと、ポートフォリオの完成度を高めることです。履歴書、エントリーシートよりも、ポートフォリオが自分の履歴書代わりになるので、完成度をギリギリまで高めて良いものを作ってください。何社か受けて、あまり良い結果が出なかった時には、もしかしたらポートフォリオに原因があるかもしれないので、見直しをして、アップデートをきちんとおこなっていくことが大事ですね。

参加された就活生の皆さんの感想

今後の参考とするために、参加してくださった皆さんにアンケートのご回答をお願いしました。頂いた感想の一部をご紹介します。

・どの会社も「熱意」を大切にしていて、泥臭い仕事もやり通す力を求めていることがわかりました。パネルトークで求めている人物像や、選考で意識している点の違いがわかったところも良かったです。

・エンジニア志望なので、作品が大事だと分かってはいましたが、どの部分が重視されているのか、また入社後のビジョンもきちんと持っておくことが大切だと学びました。さらに求人票やホームページにも企業分析における貴重な情報が集まっていることや、エントリーシートで抑えておくべきところなど有用な情報もたくさん頂けたので非常に満足しました。

・4社それぞれの事業内容や求める人物像が見えたと同時に、企業研究や自己分析、面接など今後の就活で使える考え方やテクニックを知ることができました。

・それぞれの企業理念や経営方針の違いなど、リアルタイムに知ることができてとても良かったです。

・自己分析と企業分析についてなんとなく進めていた部分がありましたが、今自分が考えているよりも重要度が高いことが理解できました。

・就活での注意点、各会社の魅力、求める人物像や、活躍している社員像など、実際に働いてみないと分からないことをしっかり知ることができました。具体的に自分が今後どのように活躍できそうかイメージが湧きました。

最後に

イベントレポートはいかがだったでしょうか?ぜひ今回の内容を今後の自己分析や企業分析に役立てて頂けたらと思います。
また、G2 Studiosでは現在、25年卒向けにプランナーとエンジニアの本選考を開始しています。ご興味のある方はぜひ、会社説明会にご参加ください!

▼G2 Studiosについてはこちら

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